大佐の『ぶっちぎり社員育成塾』第33回 「正論で揉めてないか?」

3758.jpg

「正論で揉める!」
このパターンって多いです。

上司が言って来る場合もあるし、自分が言いたくなる場合もあります。
たいがい、正論を言ったら揉めます。
特に、部下が上司に言うと揉めます。

なぜ、正しいことなのに揉めるのか?

そこから考えてみましょう。
正論というのは理屈です。
理屈には正しいとか、間違ってるというのがあります。

あるので、正しいことが正しいって思ってしまいます。
では、理屈で正しいことばかりでしょうか?

僕は経験上、違うと思ってます。
人間には感情があるからです。

今でこそ、ゆるい感じの人間になってますが、過去は『決まり』が大事って思ってました。
ルールも凄く大事だと思ってました。
感情より、決まりを優先してたんですね。

自分がそういう価値観だと、他人も同じだと思ってしまいます。
でも、多くの人は、決まりより感情を優先します。
バランスですけど。

感情を優先する中で、決まりを振りかざしてもダメです。
特に、上司になった人は、なるまでに苦労してます。
苦労してる中で、受け入れられない正論ってのあるんですね。

そこがわからないで、正論を言って揉めることが多いです。
勿論、上司が部下に言う時もそうです。

正論だけでやり取りしてれば楽ですけど、人間には感情があるので、それも考慮した方が良いです。

あとは、その正論を「なんのために言ってるのか?」も意識すると良いです。
その事柄だけを取っての正論なのか、全体のゴールに向かって必要な事柄なのか。
そこがズレるとダメです。

点だけの話題になり、しかも感情論になってしまう。
正論を言ってるけど、結果的に感情論になるんですね。

そうなると、自分達の大きなゴールに辿り着くどころか、人間関係が悪くなって、通常のコミュニケーションもおぼつかなくなります。

正論は、反論しにくいだけに危険です。
相手の発言と全く違う意見で、しかもそれが正論の時は気を付けましょう。
相手の意見を受け入れた後、相手に受け入れられるように発言するのが良いです。

大事なのは、どっちの意見を通すかではなく、大きなゴールに近づくか?です。
あなたが部下でも、それを重視して場をコントロールしましょう。
それが出来たら、かなり実力があると言って良いです。

<関連記事>

画像一覧

執筆者

染谷充紀 若手育成コンサルタント/ マーケティングコンサルタント

『想い』が波紋のように伝わる『波紋型マネジメント™』で、人財育成のコンサルをしています。 『想い』が広がると、スタッフさんは楽しくが仕事できます。 そうすると、それを見た子供が、大人になるのをワクワク出来るのです。 楽しく、ぶっちぎりで仕事が出来る大人を増やして行きましょう。 【ブログ】http://ler-taisa.com/ 【facebook】https://www.facebook.com/psychotaisa

染谷充紀

関連記事

特集

関連記事

大佐の『ぶっちぎり社員育成塾』第32回 「数値目標を作ると良いか悪いか?」

会社で数値のノルマはありますか?

ある会社が多いと思います。
会社を存続させて行く以上、利益がないといけないので、それは仕方ないかも知れません。利益を出すために、売上が必要です。売上から利益を残すために、経費削減が求められます。なので、両方の数値目標があると思います。主に、売上だと思いますが。

では、その数値目標に対して、どういったアプローチを取れば良いでしょうか?

・ 数値目標を設定して、上司がプレシャーをかける
・ ロジックではなく、精神論でプレッシャーをかける
・ 数値的な成績を、面前で公表してプレッシャーをかける

こういうことをやってないでしょうか?
あなたが、まだ責任者じゃないのであれば、こういうのを受ける側のはずです。その時に、どういう対応をしましょう?
会社と上司の方針には、なかなか逆らえないかも知れません。
「数値目標をやめてください!」って言う。それが出来る会社は、ほぼないでしょう。
言ったとしても、「じゃあ、どうするつもりなんだ」「会社をどうやって運営していくつもりなんだ」と言われるのが落ちです。なので、それはそれで仕方ない。
でも、自分の中では、違う目標を立てましょう。数値目標を、行動目標に落とすのです。
売上は、何かしらの行動で作られます。行動がないところに売上は発生しません。
売上は、行動の結果ということです。

なので、どういう行動をしたら、どういう結果になるのか?を分析しておきましょう。
それで、小さい結果が出るまでの流れが見えます。それを積み重ねれば、最終的な売上になります。
数値目標だけ立てて、「売上あげなきゃ!」って思ってると、売上に結び付くアイディアが出にくい。むしろ、お客様とか、行動にフォーカスして考えるべきなんですね。
数字だけでプレッシャーをかけて売上が上がるのでれば、誰でも上司が出来ます。
誰でも売上が上げられます。でも、そんなことないですね。
ちゃんとしたステップで、結果が出るように行動しないとダメです。
僕は、数字だけでプレッシャーをかけるのは、プラス面よりマイナス面の方が、もの凄く大きいと考えています。

行動目標にしましょう。
ないのであれば、今日から作りましょう。

大佐の『ぶっちぎり社員育成塾』第31回 「口うるさい上司は、なぜ口うるさいのか?」

口うるさい上司っていませんか?

それで困ってる人も多かったりします。
では、なぜ口うるさい上司っているのでしょうか?
ちょっと理由を書いてみますね。

1 部下が心配
2 自分の力を誇示する
3 ただのクセ

あたりです。
部下が心配で、ついつい口うるさくしてしまうって人は多いです。
親心ですね。
その、基本的な意識は、「失敗して欲しくない」ということです。
成功して欲しいというのとは、ちょっとニュアンスが違います。
「自分が苦労したから、部下には苦労させたくない」
そういう思いからです。
なので、悪気はありません。
悪気はないけど、転ばぬ先の杖ばかりでは、自分は育ちませんね。
なので、自分に任せてもらうように言ってみましょう。

2 は、意識と無意識があります。
会社は立場というものがあり、そこに金銭的なモノがくっついて来ます。
なので、立場を守りたい人がいます。
その時に、自分の力を誇示するために、部下に口うるさくすることがあります。
無意識的にやってしまう人もいます。
そういう上司がいる場合はちょっと大変ですけど、そのアドバイス以上の何かをすることを考えましょう。
自分が出来て、部下が出来ないと思ってるということは、高めの要求やアドバイスをしてきてくれます。
その要求やアドバイスの先を行くことをする。

・アドバイスさせる前に動く(予定しておく)
・アドバイスされたら、それを超える

です。
そうすれば、自分を鍛えることが出来ます。
放任でも自分で育てますが、口うるさければうるさいで、成長することが出来ます。
ぶっちぎり社員は、その場を点で見ないで、先を見て、如何にぶっりぎる実力を付けるか?なので、そこを意識してください。

クセってこともあります。
その場合は、本人が気付いてないので、それをやることによって起きる弊害を伝えましょう。伝え方としては、影響と感情だけを伝えます。
「こうして欲しい」と行動を伝えると、うまく行かないことが多いです。
懐の深い人は、それでも意見を聞いてくれますが。
上司がどのタイプか見極めて、自分の行動を決めましょう。
自分が成長することをベースに考えてくださいね。
口うるさく言われないことがゴールじゃないので。

大佐の『ぶっちぎり社員育成塾』第30回「ぶっちぎりに成らざるを得ない考え方」

こんにちは。
大佐です。

仕事をしてると、同じような仕事を繰り返すことってあると思います。
そういう時は、どうしてるでしょうか?
同じ業務であれば、2回目も同じことをすれば良いかも知れません。
事務処理的な業務は、ミスがないのが大事なので、それでOKです。

しかし、販促(売上)に関わる業務は、同じことの繰り返しではダメなんですね。理由はいろいろあります。

・ 自分は成長してる
・ 世の中は変化してる
・ 常に考える必要がある

あたりになります。

1 自分は成長している

僕は、お店の販促をずっとやって来ました。
チラシを作ったり、イベントをやったり、POPを書いたり・・・・・。
たくさんやることがあります。
なので、慣れると、同じモノを作ろうとします。

でも、もし毎日意識を高く持ってるのであれば、毎日成長してるはずです。
成長してないのはありえない。
ということは、ちょっと前に作ったモノは、今現在の最高傑作ではないということになります。

2 世の中は変化してる

自分が最善を尽くしても、世の中とズレたらダメです。
世の中の動きによって、お客様の心理が変わってきます。
ということは、同じモノを作っていてはいけないのです。

3 常に考える必要がある

これは、1と2があるからですけど、大事なことです。
ぶっちぎるには、新しいことをどんどん生み出さないといけません。
そうじゃないと、他の人達と変わらないですから。
以上の理由で、同じモノを作らない方が良いのです。

僕は『過去に作ったモノは失敗作』という言葉を、部下に伝えてました。
過去に作ったモノと、今作ったモノが同じだったら、全く成長してないってことですからね。
それはマズいです。
ぶっちぎりどころではないし、繰り返しの業務は飽きます。
そうなると、モチベーションも下がって来ます。

なので、「過去に作ったモノは失敗作」だと思うと良いです。
この考え方で日々過ごしてると、過去の自分は常に更新して行きます。
他人と比べると、変に焦ったりしますが、大事なのは自分の成長なので、それが達成して行けば良いんです。

次に、過去と同じ業務があったら、是非新しくアイディアを出して、良いよりモノを生み出してください。

その繰り返しが、ぶっちぎり社員に近づく道です。

大佐の『ぶっちぎり社員育成塾』第二十九回「ミーティング時、こんなことになってませんか?」

こんにちは。大佐です。

会社にいると、ミーティング・会議ってあります。そのミーティングは、どうなってるでしょうか?活きた時間になってるでしょうか?

・数字の報告をするだけ
・報告したら怒られる
・資料をその為にたくさん作る
・会議に出るのが苦痛

そういうことはありませんか?あなたが部下の立場であれば、仕方ない部分があります。でも、ある程度出世して、上司になったのであれば、そういうミーティングをしていてはダメです。派閥があって、足を引っ張り合ってる会社の場合はわかりませんが、基本的には会社を良くしたいと、全員思ってるはずです。

その全員の力を発揮させるのがリーダーの役目です。

つまらない、数字を方向するだけの会議はマズイです。力を発揮させるどころか、力を削ぐ形になるからです。そんなミーティングならやらない方が良い。どうせやるなら、生きた時間になるようなミーティングにしましょう。

チェックポイント

・部下が積極的に発言してるか?
・新しいアイディアが出ているか?
・TOPの喋る時間が50%を超えてないか?
・アイディアを却下する風潮はないか?

この辺が大事です。それかひとつでもあるとマズイです。生きてない可能性が高いです。会社にいる人を活かすという考えがなく、トップダウンで、トップの言うことをひたすら守らせる組織にしたいなら、上記の項目があっても大丈夫です。

ただ、この世の中の状況を考えて、柔軟で強い組織にするには、それだとマズイと僕は思います。

そういう組織は

・受け身のスタッフだけになる
・窮地に弱い
・不慣れな仕事にチェレンジしない
・決まりに縛られて、動けなくなる
・部下のヤル気が下がって行く

とういうことになりやすいです。そうなると、当然業績にも表れて来ます。この、変化のスピードの早い世の中では、有機的な組織が有利になってくるとはずです。あなたが上司だったら、ミーティングの方法を考えてみてください。

まだ部下であれば、今のミーティングの良いところ・悪いことをチェックしておいて、自分が上司になる時には、良いところだらけのミーティングにしてください。

そうすれば、ぶっちぎりの組織になる可能性が高いです。

大佐の『ぶっちぎり社員育成塾』第二十八回「周囲の目って気になる?」

周囲の目って気になりますか?ある程度気にするのは良いです。でも、気にしすぎるとダメです。ぶっちぎり社員になれない。

学生時代は、基本的に画一的なことを教えられます。平均的にすることが重要だったりします。目立つとあまり良い事がなかったし、我慢することが求められてきたと思います。

小学校で6年間。
中学校で3年間。

最低9年間は、そういう環境にいます。(私立で違う方針のところもありますが)

その中で、周囲の目を気にしないのは難しいです。周囲の目を気にするメリットとしては、空気を読める能力が付くということです。空気を読めたら無駄な争いをしないで良いし、目立って攻撃されることはないですから。

会社に入ったら、それがそのままメリットになります。周囲と合わせることが出来て、ある程度我慢が出来る。それはそれで良いです。

しかし、デメリットもあります。周囲の目を気にするということは、自分を抑えてしまうということに繋がるからです。自分がやりたいことがあっても、周囲の目を気にしてやらない選択をする。それを継続させると、周囲の目を気にして動けない人間になってしまうのです。

これは危険です。

ぶっちぎり社員になるには、当たり前ですが、ぶっちぎらないといけません。周囲に合わせて争いをしないのも良いですが、それだけは足りません。ぶっちぎりになって、周囲を引っ張るのが、ぶっちぎり社員ですから・・・・・。ということは、周囲の目をあまり気にしてる場合ではないんですね。

当然、会社なので、全く無視する訳にも行かないかも知れません。が、合わせまくっていると、自分のやりたいことがわからなくなります。やりたいことがない状態だと、あまり力が発揮できません。やりたいことはないよりある方が良いです。やりたいことがある状態をキープするには、やりたいことをやる姿勢でいることです。

受け身になったり、周囲に合わせまくってはいけません。自分のやりたい仕事があったら、積極的に動き、それが実現するようにしましょう。周囲に合わせていてはぶっちぎりになれません。

ある意味、「空気を読まない」ということが必要になってきます。今、空気を読み過ぎて、動けない状態になってるなら、ほんの小さなことでも良いです。今日、何かやりたいことをやってください。そのうち、それが大きくなって行くので。

ランキング