〜年金8兆円の損失!?〜【第22回】高橋先生の教えて経済ニュース

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〜年金8兆円の損失!?〜

11月の末に、公的年金の運用結果が発表になりました。
結果としては、7月~9月に8兆円の損失が発生したと報道されております。
しかし、GPIFが運用をしている資金は135兆円という大きな金額です。
そのうち今回の損失8兆円とは5.6%にあたります。
資産運用の世界では、一時的に5.6%下落することは想定の範囲内ですから、
それほど心配することではないと思います。

損失が発生した要因の一つ目は
株式や海外への投資比率を引き上げたため。

損失の要因の二つ目は
7月〜9月の間での中国経済を始めとする世界の株式市場の混乱の影響です。

これまでは国債を中心に運用をしていたが、国内外の株式や
海外の債券への投資比率を引き上げている。
その理由としては、将来必要になる
年金を少しでも有利に運用を行いたいという思いが背景にあります。 

そもそも、年金積立金というものは、
今すぐに年金として支払うお金ではなく、
将来の年金支払いに備えて準備しておく資金です。

そのため、すぐに年金の支払いに影響が出る訳ではありません。
資産運用は3ヶ月という短期間の損益で考えても
あまり意味がありません。
それよりも私たち一人一人が将来の老後資産形成について
考えておくことも大切だと思われます。

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執筆者

マネーゴーランド 編集部

「お金」にこれまであまり興味のなかったメンバーが自分たちが興味の持つようなネタを日頃から探し、自らが愛せるような記事作りを目指し、試行錯誤の日々。

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