盗難の抑止と発見が可能に。「自転車盗難防止ナビシステム」

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 東京ビッグサイトで開催されていた「産業交流展2015」に出展していたソーリンは、自転車の盗難防止と盗難された際の発見を可能にする「自転車盗難防止ナビシステム」の参考展示を行った。

 自分の足代わりとなり、いろいろな場所へと連れて行ってくれた自転車を盗まれた時のショックは想像以上に大きいものだ。せめて愛車だけは戻ってきてほしいという気持ちが芽生えたりもする。

 そうした自転車愛好家のニーズに応えてくれそうな製品が「自転車盗難防止ナビシステム」だ。現在はまだ開発中のため、暫定的な部分はあるが、製品のタイプは2種類あり、IDタグとターミナルアンテナ間でやりとりした位置情報をサーバ上にアップして管理するタイプと、IDタグ自体にSIMカードを搭載して、3G回線を利用して位置情報を送るタイプとなる。

 例えば、アンテナを公共の駐輪場などに設置しておけば、仮に盗難された際にも“いつ盗まれたのか”の記録を残すことができ、そのログをもとに監視カメラの映像を確認すれば、犯人の手がかりがつかめる。

 また、盗まれてしまった後でも自分の自転車が“今どこにあるのか”を探すことができるので、愛車を取り戻すことも可能だ。

 他にも同システムを自転車に搭載していることをステッカーなどを使い、誰からでも分かるようにしておくことで、盗難抑止効果も期待できる。

 今回の展示では、自転車のライトの中にIDタグを搭載する形での展示となっていたが、担当者によれば、今後、どういう形で設置するのが最適かを精査しながら2016年3月に予定されている発売を目指して、開発を進めていくとのこと。

 また、将来的には駐輪場所から自転車が移動した段階で、持ち主に通知が行くような機能の追加も検討しているという。

画像一覧

  • 今回は自転車のハンドルにIDタグを内蔵したLEDライトを設置するという形で展示が行われた(撮影:防犯システム取材班)
  • 「自転車盗難防止ナビシステム」を使った盗難発生から捜索、発見までの流れのイメージ図(画像は公式Webサイトより)
  • 様々な場所に専用アンテナの設置が増えることで、盗難された自転車を発見できる可能性が高まる(撮影:防犯システム取材班)
  • 「自転車盗難防止ナビシステム」の想定される利用イメージ。抑止効果と自転車の発見を目的としている(撮影:防犯システム取材班)

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交通費は労働基準法では決められていない
交通費の取り扱いは、労働基準法では明確な定めがなく、支払わなくてはいけないという義務はありません。そのため、各企業の裁量に任せているというのが実情です。交通費は賃金ではなく、福利厚生の一環とみなしている企業もあります。福利厚生というものは、社員のモチベーションを向上させ、成果を引き出すために支払われる手当てのことです。

「交通費は、最寄りの公共交通機関を利用した場合の額を支給する」という規定であれば、交通費は「通勤」という行為に対する対価であって、計算をしやすいように公共交通機関の料金をもとに算出していることになります。
一方で、利用する交通機関毎に支給額が決められている場合は、電車通勤と申告しているのに実際は自転車で通勤していたら、賃金の過払いとみなされます。

最悪は詐欺罪に問われるケースも
もし、実際には購入していない定期券を購入したと申告して交通費を受け取り、自転車通勤をしていた場合、最悪のケースとしては詐欺罪や背任罪にあたることもあります。

ただ、大方の会社では、そこまで重大になるケースはあまりなく、厳重注意されるか、通勤経路を自転車に変更するように求められる程度がほとんどのようです。
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あなたの自転車ライフ大丈夫?安心して乗る自転車のための保険

自転車は「乗り物」ですから、事故を起こすと「重過失死傷罪」が適用されることが多く、「5年以下の懲役または禁錮または100万円以下の罰金」という刑事罰が発生します。

しかも、ここ10年で対人事故は1.5倍に増えています。
自転車事故の実態と、その対策についてお話ししましょう。

1.自転車事故の実態
自転車が人にぶつかった場合、骨折や後遺障害、死亡につながる事故が多く、賠償金額は数千万円、場合によっては1億円に達することも少なくありません。最近の事例では、自転車運転中に女性の衝突し、賠償金4,746万円というケースがあります。
また、自転車はお子さんも乗られる乗り物です。小学生が事故を起こし、9,520万円の賠償になったケースもあります。小学生など責任能力がない人が事故を起こした場合は親が賠償、中高校生のように責任能力がある人の場合は、将来働いてお金が得られるようになってから賠償になります。

2.自転車保険なら安心
身近でかつ高額な事故につながりやすい自転車。そのためにしっかり保険に入っておきましょう。補償は大きく2つの部分に分けられます。自分が事故に遭った時の死亡保障・入院・手術・後遺障害の補償と、相手方に損害を与えた時の個人賠償責任補償です。これがセットになっているものが多く、示談交渉や盗難保険、家族補償もオプションで付けられるタイプがあります。
補償の内容にもよりますが、保険料は年間5,000円前後のものがほとんどです。
相手方への補償をほぼカバーできる個人賠償1億円のタイプであれば、年間保険料3,000円ほどの商品もいくつか出ています。

3.自動車保険に入っている人なら自転車特約も
自動車保険に入っている人であれば、自動車保険に特約として自転車特約を付けることも可能です。この特約の場合、自分の補償は人身傷害(ただし、車内+車外補償にする)でカバーし、相手方への補償を個人賠償責任特約を付保という形にするため、自転車保険に比べて保険料が割安です。自動車保険本体の契約条件にもよりますが、年間2,000~3,000円程度の保険料です。

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東京海上日動火災保険は、インターネット経由で申込み手続きが完結する自転車利用者向け保険「eサイクル保険」を10月20日から発売すると発表した。

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涼しくなってきた今、早朝の自転車通勤を始めてみよう

サマータイムの導入やゆう活で、出勤時間と帰宅時間が早くなったという方もいるかもしれません。

日が長く涼しくなってきた今、朝早く起きれば時間が有効に使えます。また、出勤時間が変わったことで、ちょうどいい時間帯のバスや電車がなくなった! という方もいるかもしれません。

比較的涼しい早朝の時間帯を利用して、これを機に自転車通勤を始めてみるのはいかがでしょうか。今回は自転車通勤のコツについてお伝えします。

1.自転車通勤の距離ってどれくらい可能なの?
自転車通勤に向いている移動距離は、だいたい3キロメートル~10キロメートルというのが一般的のようです。スポーツタイプのバイクで所要時間にしてだいたい10分~40分くらいです。

自転車通勤をする経路を考えるときは、信号や坂の多さや交通量も考えないといけません。信号待ちが多い大通りを多く抜ける場合、予定時間よりも多めに見積もって出発したほうがいいでしょう。10kmくらいの距離なら、渋滞につかまりやすいクルマよりも、早く到着できるようです。

2.自転車通勤は水分補給が必須
夏の自転車通勤は、水分補給を欠かさないようにしましょう。のどが渇いていなくても、汗をかくことで身体から水分が奪われ、熱中症になる可能性があります。

10キロメートル以上を移動するなら、飲み物を持ち運びましょう。自転車にとりつけられるボトルホルダーなら、手荷物が少なくできて快適です。ボトルホルダーには、専用のボトルでなくとも、市販の500mlペットボトルがそのまま入ります。

3.汗対策
自転車通勤の最大の敵は、流れ落ちる汗です。その分ダイエット効果も大きくなりますが、シャワー設備などがない職場の場合、1日中不快な思いをして仕事をするのでは意味がないですよね。

Yシャツや綿シャツの下には、吸湿性に優れた下着をつけましょう。また、職場に着替え用のシャツを用意しておき、到着してから、汗が引いたら一度着替えるようにすれば、汗臭さもなくなりますし、職場の空調の風があたり風邪を引いた……なんてことにもなりません。

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