あぁ、よそ様にご迷惑を…助けて!個人賠償責任保険

3265.jpg

このレシピを実行して

20万貯まる!
<材料>

・個人賠償責任保険

<Point>

1個人賠償責任保険は、日常生活で他人への損害を保障してくれる

2個人賠償責任保険は、たいてい特約で付帯されている

3補償対象外に注意

※約20万円のお得(階下に水漏れさせてしまった場合の、天井の張替え・換気扇の取り換え工事など)

普段生活していると、人のものを壊してしまったとか、ケガさせてしまったということが往々にして起こります。その時の損害賠償を補償してくれるのが個人賠償責任保険です。

今回は、個人賠償責任保険について、その内容、注意点などをお話しします。

大抵の場合、火災保険や自動車保険などの特約として付保されていることが多いので、「火災」あるいは「自動車」など本体の保険に関係ある場合だけと思われている方もいるかもしれませんが、個人賠償責任保険は、日常生活で誤って他人に損害を与えた場合、その損害賠償金や弁護士費用などの負担を補償してくれます。

例えば、

*マンションの階段で遊んでいた子供が誤って瓶を落とし、階下の玄関のガラスを破損させた(55.5万円の保険金支払い)
*物干小屋の屋根が腐食により強風で飛んで、他人に損害を与えた(78.6万円の保険金支払い)
*マンションで水漏れが起こり階下に損害を与えた(19.8万円の保険金支払い)
*子供が友人宅のテレビにぶつかって壊した(21万円の保険金支払い)
*子供が自転車で追突しけがを負わせた(108.9万円の保険金支払い)

といった事例がありますが、どの保険であっても、個人賠償責任保険特約を付保していれば対象となります。

対人になると高額になるケースが多いことと、それに対して保険料はそれほど高くないため、個人賠償責任保険には必ず入っておきましょう。

ここで注意しなければいけないことは、

*特約で付保されている場合は、本体の保険を解約した場合、併せて解約になってしまう
*補償対象外もある

ということです。

補償対象外の例としては、

*職務遂行上や自動車事故(各種賠償責任保険・自動車保険など専用の保険があるため)
*他人から借りて使用していた場合(借りている人の管理下にあるため)
*同居の家族

などが挙げられます。

よそ様にご迷惑をおかけしたとき、すぐに役に立つのが個人賠償責任保険です。お手元の保険証券を確認して、個人賠償責任保険に入っているかどうか、保険金額はいくらになっているのか、すぐに確認してください。

<関連記事>

画像一覧

執筆者

阿部理恵

約20年間商社勤務。貿易部門、印刷部門などで営業職として従事。保険部時代に個人向け医療保険・法人損保などを担当し、 FPの資格取得。 自ら大病、転職、起業を経験し、お金の知識が必須であると実感。 心理カウンセラー、LABプロファイルインストラクターなどの知識と併せ、メンタル面からお金の話を解説。 俳人としての顔も持ち、経済的豊かさと心の豊かさをテーマに活動中。 ★ブログ:http://ameblo.jp/kittywhite2000/

阿部理恵

関連記事

特集

関連記事

あなたの自転車ライフ大丈夫?安心して乗る自転車のための保険

自転車は「乗り物」ですから、事故を起こすと「重過失死傷罪」が適用されることが多く、「5年以下の懲役または禁錮または100万円以下の罰金」という刑事罰が発生します。

しかも、ここ10年で対人事故は1.5倍に増えています。
自転車事故の実態と、その対策についてお話ししましょう。

1.自転車事故の実態
自転車が人にぶつかった場合、骨折や後遺障害、死亡につながる事故が多く、賠償金額は数千万円、場合によっては1億円に達することも少なくありません。最近の事例では、自転車運転中に女性の衝突し、賠償金4,746万円というケースがあります。
また、自転車はお子さんも乗られる乗り物です。小学生が事故を起こし、9,520万円の賠償になったケースもあります。小学生など責任能力がない人が事故を起こした場合は親が賠償、中高校生のように責任能力がある人の場合は、将来働いてお金が得られるようになってから賠償になります。

2.自転車保険なら安心
身近でかつ高額な事故につながりやすい自転車。そのためにしっかり保険に入っておきましょう。補償は大きく2つの部分に分けられます。自分が事故に遭った時の死亡保障・入院・手術・後遺障害の補償と、相手方に損害を与えた時の個人賠償責任補償です。これがセットになっているものが多く、示談交渉や盗難保険、家族補償もオプションで付けられるタイプがあります。
補償の内容にもよりますが、保険料は年間5,000円前後のものがほとんどです。
相手方への補償をほぼカバーできる個人賠償1億円のタイプであれば、年間保険料3,000円ほどの商品もいくつか出ています。

3.自動車保険に入っている人なら自転車特約も
自動車保険に入っている人であれば、自動車保険に特約として自転車特約を付けることも可能です。この特約の場合、自分の補償は人身傷害(ただし、車内+車外補償にする)でカバーし、相手方への補償を個人賠償責任特約を付保という形にするため、自転車保険に比べて保険料が割安です。自動車保険本体の契約条件にもよりますが、年間2,000~3,000円程度の保険料です。

自転車保険はわずかな保険料で大きな補償が得られます。自転車に乗られる方はぜひ保険に入っておきましょう。

かわいい子にはペット保険。その前にポイント3つ

ペットが大好きな人はわが子のようにかわいがっています。そんな大事なペットたちが病気ヤケガになっても慌てないようにペット保険に加入されていたり、検討されている方もいると思いますが、そのチェックポイントについてお話ししましょう。

1.ペット保険の「ペット」はほとんど犬と猫のみ
ペット保険という名前ですが、実際加入できる動物は犬と猫しか扱っていない保険がほとんどです。うさぎや鳥も対象となっているのは、アニコム損保・ペットライフジャパンなどごく一部です。
ですから、それ以外のペットを飼っている場合には、入りたくても入ることができません。

2.気を付けなければいけない年齢制限
そして、たとえ犬・猫であっても加入できる年齢に制限があります。新規加入時の年齢が10歳前後としているところが多く、さらに、終身で加入可能なところと、ある程度の年齢までとしているところがあります。

3.最近の動物の病気・医療費事情
人間が医療その他の技術発達で寿命を延ばしてきたように、ペットも寿命が延びてきています。それに伴い、ガン・糖尿病といった重い病気にかかる割合も高くなってきています。
ペットの場合、人間のように3割負担で済みませんから、一度病気・けがになると高額な医療費がかかります。
ペットの生涯医療費は平均100万円というデータがり、中には下痢・嘔吐といった胃腸系疾患で1回に約20万円、骨折の場合は50万円という高額な医療費の場合もあります。しかし反面、年間3万円以上の医療費がかかっている愛犬家は60%、愛猫家は30%で、それほど高額というわけではないというデータもあります。

4.全額補償というわけではない
注意しなければいけないのは、ペット保険はかかった医療費を全額補償してくれるものばかりではないということです。
日本アニマル倶楽部のように100%保障してくれるところもありますが、ほとんどは50%または70%の選択制です。
年間の保険料にプラスして半額(または30%)の医療費がかかるわけです。
年間の保険料は種類・年齢により、おおむね15,000円~150,000円程度かかりますが、医療費のほか、ペットが第3者に危害を加えた場合の賠責も付保されているというメリットもあります。

保険に入るか入らないか、どちらを選ぶかは飼い主さんの好みです。加入前に、ペットの年齢・保険料などを考え、よく検討しましょう。

見落としてませんか?「賃貸人用火災保険」徹底活用術

1.家財保険について

賃貸の人は家を借りる時、火災保険の加入も勧められたと思います。その保険、どんな内容かしっかりチェックしていますか?

賃貸の場合、建物は大家さんのものですから、大家さんが建物に火災保険を掛けています。自分が掛けている保険は火災保険の中でも「家財保険」と言われる、自分の家財を補償する保険と、他人へ損害を与えた場合を補償する「賠償責任保険」の部分になります。

家財保険は、火災による被害ばかりでなく、水漏れ・盗難など広範囲にカバーしてくれます。例えば洗濯機置き場で水漏れが起こった場合、床の張り替え・片づけ費用などであっという間に100万円程度の費用が掛かりますので、入っておくと助かります。

ただし、すべての家財が対象となるわけではなく、図のように高額な貴金属、現金などは制限があったり対象外となります。詳しくは保険ごとに異なりますので、ご自身の証券で確認してください。

2.賠償責任保険について

賠償責任保険については、さらに、大家さんに対しての賠償と、他人に対しての賠償に分かれます。

自分が起こした火災事故が原因で大家さんに損害を与えた時の補償が借家人賠償責任保険になります。

これに対して、個人賠償責任保険は、火災事故や、ベランダからものを落として通行人にけがをさせた場合はもちろんですが、子供が友達の家のテレビを壊したなど、日常生活で誰かに損害を与えた場合すべてが含まれます。

3.補償金額の決め方

保険料は主に家財保険の補償金額で変わってきます。家財の金額は、それぞれの世帯人数、趣味・嗜好などによって異なりますから、一度自分の家財を見渡して、万が一の時買い替えなければいけないものを洗い出して計算してみましょう。目安としては、独身世帯は約300万円、大人二人と子供一人世帯では約800万円くらいです。

借家人賠責については1,000万円~2,000万円程度、個人賠責は死亡事故につながることもあるので、1,000万円~1億円の範囲で設定されている保険会社がほとんどです。

楽しい旅行を楽しく終えるひと工夫!海外旅行保険のチカラ

知らない景色を見たり、美味しいもの食べたり、お買物したり。海外旅行に行くのって本当に楽しいですよね。

でも、知らない街だからこそ、知らない危険もいっぱい。実は28人に1人が何らかのトラブルに巻き込まれています。楽しいはずの海外旅行を楽しく終えるために、しっかり海外旅行保険を活用しましょう。

1.海外にはこんな危険が考えられます。

 1)病気
 2)ケガ
 3)盗難
 4)賠償責任
 5)飛行機の遅延による臨時出費

 日本ではまったく病気知らずでも、海外では水が合わないとか、デング熱・マラリヤ
 といった伝染病が流行っていることもあります。
 そして、日本では安い医療費も海外ではとても高額です。例えば、イギリスでお腹を下 
 して入院となった場合、初診料73,900円、入院1日あたり86,800円かかります。

 スポーツをしに行く場合はケガも考えられます。また、デモなどに巻き込まれてケガす
 ることも考えられます。

 賠償責任とは、お買物をしに行ってお店のものを壊してしまったとか、それが誰かに当
 たってケガさせてしまったなどという場合です。お部屋のスプリンクラーを壊して80
 万円の請求が来たというケースもあります。

2.保険のメリット

 1)危険をカバー

 今までの事例で治療費の最高額は約2,000万円です。最悪の事態を想定して補償重視の
 場合、これをほぼカバーできる海外旅行保険でいちばんお手頃価格なものは、三井住友
 海上の@とらべるBタイプです。死亡・後遺症・治療それぞれ2,000万円まで補償、個
 人賠償責任1億円まで補償、携行品30万円まで補償で保険料は2,670円(4泊5日ヨ
 ーロッパの場合)。

 保険料の安さ重視の場合は、同商品のAタイプが、死亡・後遺症・治療それぞれ1,000
 万円までの補償、個人賠償責任1億円まで補償、携行品30万円まで補償で保険料2,140
 円と最安値です。(同じく4泊5日ヨーロッパの場合)

 2)アシストサービス

 さらに、海外旅行保険を掛けるメリットは、アシストサービスがあることです。海外の
 場合、外国人旅行者を受け入れてくれない病院があったり、英語が話せなかったりとい
 う問題があります。こんな時、保険会社が通訳・病院の紹介を行ってくれます。
 また、病気以外にも各種トラブルの相談に乗ってくれます。

このように、海外旅行保険はわずかな金額で大きな保障、安心のサービスを受けられます。旅行の際にはお忘れなく。

会社員等の場合における健康保険料の決まり方

毎月支払っている健康保険料。保険料は人によって異なっていますが、どうして異なっているのかご存知ですか?「お給料が違うから」―確かにそうなのですが、単純にお給料額から保険料が決まるとはいえないので現状です。

健康保険料は、単純な保険料額ではなく、標準報酬月額に保険料率をかけて決まります。

 健康保険料 = 標準報酬月額 × 保険料率 (都道府県によって異なります)

お給料額は、毎月残業等によって変わるので、1年間変わらない数字ということで標準報酬月額が使われます。この標準報酬月額は、毎年4月、5月、6月の3ヶ月のお給料の平均から求めます。

例)4月22万円、5月21万円、6月20万円(22万円+21万円+20万円)÷3ヶ月=21万円

このお給料の平均を基に標準報酬月額表から標準報酬月額を求めます。21万円の場合は、22万円が標準報酬月額となります。

この標準報酬月額ですが、「なぜ21万円のお給料なのに22万円で計算されるの?損じゃない!」と感じることと思います。これは標準報酬月額表の報酬月額に幅があるため仕方がないこと。実は、219,999円のお給料の場合も21万円で計算されるのです。

この標準報酬月額にかける保険料率ですが、協会けんぽの場合は都道府県別に、会社の健康保険組合の場合は、組合ごとに異なります。例えば東京都の場合は、9.97%です。
したがって、東京都の協会けんぽに加入している場合の保険料は
22万円 × 9.97% = 21,934円
この保険料を会社と折半します。
21,934円 ÷ 2 = 10,967円

協会けんぽの場合は、基本的に本人と会社の負担割合は50%ずつですが、健康保険組合については、社員の負担を軽くするためにパーセンテージを変えている組合もあります。

このように健康保険料は、会社が費用を半分負担しているので少なくて済みます。反対に会社を辞めて、この健康保険を任意継続被保険者として継続した場合は、会社負担がなくなり、全額自己負担となります。また、国民健康保険に加入した場合も全額自己負担です。
半分の保険料で健康保険に加入できるのですから、やはり正社員はアルバイトやパートと比べて
恵まれた待遇と言えるのではないでしょうか?

ランキング