スワップポイントって何!? 中長期のFX投資に重要な要素

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このレシピを実行して

約16,000貯まる!
<材料>

・約17万円のお金

<Point>

1スワップポイントは通貨ペアの金利差で得られる収益!

2スワップポイントは通貨ペア、さらには業者によっても数値が異なる!

3スワップポイントは日々変動するからスワップカレンダーをチェックしよう!

※1豪ドル=85円、1万通貨保有した際のスワップポイント:44円/日 レバレッジ5倍とした時、必要証拠金:17万円〈(10,000×85)÷5〉 スワップポイント:44円/日×365=16,060円(通貨価格、スワップポイントは日々変動します。)

前回は、証拠金・レバレッジについて学習しましたが、今回は、中長期取引には欠かせない要素、そしてFX取引をする際の楽しみのひとつ、「スワップポイント」についてです。

【スワップポイントとは】
スワップポイントとは、FXで取引する通貨ペアの金利差により得られる収入のことです。原則、高金利の通貨を買って低金利の通貨を売る事でその差額分を受け取る事ができ、逆に高金利の通貨を売って低金利の通貨を買う事でその差額分を支払う事になります。

例えば、米ドルを買って、円を売っている状態(米ドルが手元にある状態)だとします。この状態を「ドル円の買い」といいますのでこの機会に呼び方も覚えましょう!

この時、「米ドルの金利-日本円の金利」のスワップポイントが得られます。そして通貨ペアを保有した日数に応じて得られます。中長期取引に欠かせないのがスワップポイントなのです。

<図1>

通貨間の金利差が大きいものほど多くスワップポイントが得られます。皆さんがよくご存知の通り、日本円は超低金利です。円を売って外貨を保有する場合は、現時点では、ほとんどの通貨でスワップポイントが得られます。更に、円安が進めば、為替差益も得られることでしょう。当然ながら逆の場合も考えられます。高金利通貨を売って、低金利通貨を買っている場合(低金利通貨を保有している場合)は、毎日のスワップポイントはマイナスになり、為替差損も生じると、2重のマイナスとなります。
なお、各国通貨の金利水準は、国の中央銀行が定める政策金利を基に決められています。日本では、黒田総裁がトップを務める日本銀行が該当します。

【通貨ペア、更には業者によっても異なる】
スワップポイントは通貨ペアによって異なります。
例えば、「豪ドル円」を1万通貨分買っている状態では、約44〜70円のスワップポイントが毎日入ります。1年間で約16,000円の収入が期待出来ます。ただし、スワップポイントは日々変動しますので要注意です。また、このスワップポイントは、FX業者によっても異なります。FX業者が付与しているスワップポイントは、各社ホームページや各社が提供しているアプリ等で確認することが出来ます。スワップポイント狙いで、高金利の通貨を買っていたとしても、低いスワップポイントしか付与しないFX業者を選んでしまっては勿体ないです。スワップポイントについては事前に確認して取引をしましょう。
YJFX( http://www.yjfx.jp/gaikaex/mark/swap/calendar.php )が提供しているスワップカレンダーなども参考にすると良いでしょう。

<図2>

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執筆者

頼藤太希

マネーコンサルタント/ (株)Money&You代表取締役 慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。メディアなどで投資に関するコラム執筆、書籍の監修、講演など日本人のマネーリテラシー向上に努めている。著書は「やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方」(きんざい)、「税金を減らしてお金持ちになるすごい!方法」(河出書房新社)など多数。日本証券アナリスト協会検定会員。

頼藤太希

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