オンライン取引でカンタン便利な外貨預金をスタート

このレシピを実行して

10000貯まる!
<材料>

・5年以上使わないお金 約10万円~

<Point>

1わざわざ銀行の窓口へ行く必要ナシ

2為替レートが動いたらお知らせメールが届く

3為替手数料が安い

4セキュリティは厳重に

※金利1%の外貨預金に100万円預けた場合の1年間の利息。為替レートや為替手数料、税金は考慮していない

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銀行って街中にたくさんあるけれど、窓口はいつも混んでいるし、午後3時には閉まるので不便だな~と感じたことはありませんか? 外貨預金に興味はあるけれど、銀行へ行く時間がない…という人は、オンライン取引を考えてみてはいかがでしょう。

外貨預金のオンライン取引は、時間を節約できるだけでなく、24時間いつでもどこからでも取引ができる、いつも気にしていなくても為替レートが動いたときにはお知らせメールが届く、窓口よりも為替手数料が安くなる場合があるなど、いくつもメリットがあります。

携帯電話やパソコンを使って代金の振込みをしたり、税金を支払ったりするオンライン取引は、多くの銀行で利用できるようになっています(通常、申込みから数日後にログインや取引に必要なパスワードが表示される「トークン」や数字を組み合わせてパスワードとして利用する乱数表などが届き、取引ができるようになります)。中でも、ソニー銀行や住信SBIネット銀行などの実店舗を持たないネット専業の銀行は、外貨預金のオンライン取引機能が充実しているので重宝します。

例えばソニー銀行の場合、米ドルやユーロのほかブラジルレアルや南アフリカランドなどの珍しい通貨も含めた12通貨がラインナップ。
「今日から1週間以内に、1ドル120円ちょうどになったら、10万円分預ける」「毎月1万円分ずつ米ドルを積み立てる」という風に、自分の希望に合わせて取引内容を指定することもできます。また、預けるときと解約するときに生じる為替手数料が、大手の銀行に比べて割安なのもうれしいポイント。大手銀行では、1ドルにつき、窓口の場合1円程度、オンライン取引の場合で25銭~50銭程度になりますが、ソニー銀行では15銭です。為替手数料は1ドルあたりでは小さな数字ですが、預けるときと解約するときの2回必要になること、金額が大きくなるほど増えることを考えると、安いにこしたことはありません。

メリットの多いオンライン取引ですが、利用する人が増えるにつれて、パスワードを騙し取られるなどの被害も急増しています。パスワードは厳重に管理し、不審なメールなどで入力を要求されても安易に入力せず、定期的に変更するようにしましょう。また、口座のある金融機関のWebサイトなどで、最新の被害事例や注意事項も確認しておくとよいでしょう。

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執筆者

國場弥生

早稲田大学院ファイナンス研究科修了。証券会社勤務時に個人向けの資産運用プラン作りを行う。FP転身後は、個人相談、セミナー、書籍や雑誌・Webサイト上での執筆活動を幅広く行っている。『「外貨預金しようかな」と思ったら読む本(中経出版)』など著書多数。株式会社プラチナ・コンシェルジュ取締役http://www.pt-con.jp/

國場弥生

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金利と為替の深~い関係

外貨預金で成功するかどうかは、為替の動きにかかっています。為替が動く要因は様々ですが、短期的に見た場合、大きく影響するのは通貨間の「金利差」です。

唐突ですが、ここで、自分がフランス人だと想像してください。
仮にアメリカドルの金利が2%、日本円の金利が1%だとしたら、どちらの通貨に投資したいと思いますか?

日本人であれば馴染みのある日本円がいいと思うかもしれませんが(これを「ドメスティック・バイアス(国内志向)」といいます)、どちらも外国の通貨であった場合、金利の高いアメリカドルを選ぶ人がほとんどでしょう。

世界中の人が金利は高いほうが好きなので、お金は原則として相対的に高い金利の通貨に流れるのです。
たとえば、現在、ドル円では、ドルのほうが金利が高い状況にありますが、アメリカで利上げ観測のニュースが流れれば、金利差がより大きくなる(ドルのほうがよりたくさんの利息をもらえて得をする)ため、ドルが買われて、ドル高(円安)となるのです。

実際、下のグラフを見ても、国債の利回りが下がるほど、円安ドル高に進んでいるのが
わかりますね。

仮に日本の景気が良くなり、金融緩和(世の中に流通するお金の量を増やして金利を低めに誘導する)政策をやめていく方向になれば、金利差が縮小されるため、円が買われて、円高傾向となるでしょう。

実際には、金利の影響のみで値動きするわけではありませんし、プロは常に先を予測して動くので、他の要因のインパクトの方が大きかったり、「織り込みずみ」(相場に影響のある要因が想定内のこととして既に相場に反映されていること)として、ニュースが流れたときには逆の値動きをする場合もありますが、外貨投資をする上でこうした原則を知っておくことは大切です。

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