知りたい!みんなどれくらいお金を貯めているの?

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12014年度の金融資産の平均値は1,182万円、中央値は400万円

2金融資産をまったく保有していないという世帯は全体の30.4%

3貯蓄の目的は、老後の生活資金(67.8%)、病気や不時の災害への備え(64.0%)等が多い

4まずは身近な目標を持ってお金を貯めるようにしよう

※年代別の貯蓄額の説明のため

一般的に収入の1〜2割貯蓄するのが理想・・・と言われていますが、みなさんはいかがですか?

お子さんがいて、教育費や食費が大変でお金が貯まらないというご家庭も多いでしょう。お子さんがいなくても、家賃・住宅ローンやお付き合い、趣味などにお金がかかり、なかなかお金が貯められないということがあるかもしれません。

同世代の人はどれくらい貯蓄があるのか気になる・・・という人も多いと思います。

今回は、金融広報中央委員会が毎年実施している「家計の金融行動に関する世論調査〔二人以上世帯調査〕(平成26年)」をもとに、貯蓄についてのデータをご紹介しましょう。

2014年度の金融資産の平均は1,182万円。その内訳は預貯金が54.1%、生命保険が18.0%、債券・株式・投資信託などが16.8%となっています。

「うちにはそんなにお金ない!」といった声が聞こえてきそうですね。でも、実際はこの金額より少ない世帯のほうが多いです。というのも平均値はデータの合計をデータの個数で割って求めるため、極端に大きい値があると影響を受けてしまいます。データを小さい順に並べて真ん中に来る中央値をみると400万円になっていますので、こちらのほうが実態にあっているかもしれませんね。ただし、金融資産をまったく保有していないという世帯も全体の30.4%となっています。

では、年齢別の金融資産の保有額を見てみましょう。
グラフをみて、最初に目につくのは貯蓄がまったくないという世帯で、20歳代41.0%、30歳代34.2%、40歳代30.4%、50歳代29.5%、60歳代28.1%、70歳以上30.5%となっています。働き始めたばかりでお金が貯められないとか、家を買ったため貯蓄がなくなった、教育費の負担が重くて貯蓄を切り崩している・・・など、各年代それぞれの悩みがあるのかもしれません。

また、年齢別に見た貯蓄の平均値は、20歳代183万円、30歳代415万円、40歳代614万円、50歳代1,124万円、60歳代1,765万円、70歳以上1598万円。また、中央値は20歳代30万円、30歳代130万円、40歳代300万円、50歳代408万円、60歳代740万円、70歳以上530万円となっています。貯蓄の主な目的としては、老後の生活資金(67.8%)、病気や不時の災害への備え(64.0%)となっているので、将来の不安から貯蓄をしている人が多いということがいえるでしょう。

同世代の貯蓄額を見て、焦ってしまった人もいるかもしれません。でも、お金を貯める目的は将来の不安のためだけではありません。まずは、家族で旅行に行きたい、家を建てたい、車を買いたいといった身近な目標を持って貯めるのもいいのではないでしょうか。

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執筆者

白子里美 ファイナンシャル・プランナー

大学卒業後、大手総合商社に勤務。退職後、二人の子どもを育てながら、ファイナンシャル・プランナー資格を取得。 現在は自身の経験をもとに、個人相談のほか、生命保険や子どもの教育費、住宅ローン、老後資金などに関するコラム執筆やセミナーの講師活動などを行っている。

白子里美

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銀行の会員向けサービスを上手に利用して手数料を節約!

急いでいる時や休日、近くのコンビニのATMでお金をおろせれば楽なのに・・・と思うこと、ありませんか?休日にお金をおろしたり、コンビニATMを利用したりすると1回あたり利用料108円(税込)、時間によっては216円(税込)かかる場合があります。

でも銀行の会員サービスを利用すれば、こうした手数料を節約することができます。口座の残高、給与や年金の受け取り口座にしているかなどの取引条件を満たすと、ATM時間外手数料が無料になったり、振込手数料が割引されたりするのでとてもおトクです。一般に、口座のある銀行の窓口で申し込みの手続きをするだけで簡単に会員になることができ、会費もかかりません。

多くの銀行は顧客を囲い込むため、こうした会員サービスを充実させていますが、実は自分がどんなサービスを受けられるのかよく知らない・・・という人も結構多いのです。

取引条件や特典内容は銀行ごとに異なりますが、ここではメガバンク三行の会員サービスについてご紹介しましょう。

三井住友銀行の「SMBCポイントパック」の場合、取引条件は預金残高が30万円以上ある、給与や年金の振込口座にしている、クレジットカード利用代金の引き落とし口座にしているなど。条件に当てはまれば、ATM時間外手数料が無料になったり、ネットでの本支店あての振込手数料が無料になったりするほか、SMBCポイントを貯めたり使ったりすることができます。

みずほ銀行の「みずほマイレージクラブ」では、預金残高が10万円以上か、みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)の利用額10万円以上が取引条件となっています。条件を満たせば、みずほ銀行やイオン銀行のATM時間外手数料が無料になったり、コンビニATM(イーネット、ローソン、セブン銀行)の利用手数料や時間外手数料が月4回まで無料になったりとうれしい特典があります。さらにみずほ銀行本支店の振込手数料も無料で、他行あての振込手数料も最大月4回までは無料となっています。

三菱東京UFJ銀行の「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」は、三菱UFJダイレクトを契約し、預金残高などの取引条件を満たせば優遇が受けられます。預金残高が10万円以上またはeco通帳(インターネット通帳)の場合、自行ATM利用手数料無料、残高30万円以上または給与受け取り月10万円以上なら提携先コンビニATM(イーネット、ローソン、セブン銀行)の利用手数料が月3回まで無料です。さらに残高が500万円以上になるとインターネットでの他行あての振込手数料が月3回まで無料となっています。

メガバンク以外の銀行でも、独自の会員向けサービスを提供しています。
多くの銀行では、口座の残高が取引条件になっていることが多く、残高が多ければ多いほど受けられる特典が増えるので、口座をいくつも持っている人は、メーンバンクを決めてできるだけお金をまとめた上で、こうしたサービスを受けるようにするといいでしょう。

ゆうちょ銀行で賢くお金を貯める!

ゆうちょ銀行とは

もともと郵便局の貯金を取り扱っている部門が民営化され、2007年に誕生した銀行です。

全国どこにでもATMがある上、ATMを使ってゆうちょ銀行の総合口座同士で送金すると手数料は無料なので、転勤の多い人や大学生の子どもに仕送りをするというような人などにとっても、使い勝手がいいといえるでしょう。

少し話はそれますが、先日子どもに「預金と貯金はどう違うか知っている?」と聞いてみたところ、「預金は銀行にお金を預けること、貯金はお金を貯めること」と即答。うーん、確かに貯金箱はあるけれど、預金箱はないですよね。ではみなさんは「預金」と「貯金」の違い、ご存じですか?

「預金」と「貯金」の違いとは

この二つの違いは、お金をどこに預けるかです。

  • 都市銀行や地方銀行、信用金庫、信用組合などに預けるのは「預金」
  • 郵便局や農協、漁協などに預けるのが「貯金」

です。

今回はゆうちょ銀行を取り上げているので、「貯金」について、詳しく見ていきましょう。

ゆうちょ銀行では

通常の貯金のほかに、定期貯金、定額貯金、自動積立貯金などを扱っています。

定期貯金は一般の銀行の定期預金とほぼ同じもの

預入期間は、1か月、3か月、6か月、1年、2年、3年、4年、5年(最長)から指定でき、金利は3年未満のものは単利、3年、4年、5年のものは半年複利で計算されます。
複利は、元本に利子を組み込んで次の利子を計算するので、利子に利子がつくことになるため、期間が長い方がおトクです。
ただし満期前の解約はできないので(解約の場合、解約利率が適用される)、計画的に預けるようにしましょう。

定額貯金はゆうちょ銀行独自の貯金

1,000円からスタートでき、一口の預入金額は

  • 1,000円
  • 5,000円
  • 1万円
  • 5万円
  • 10万円
  • 50万円
  • 100万円
  • 300万円

の8種類。
口数を分けて預ければ、必要な額だけ払い戻しが可能です。
金利は、預入後3年までは6か月ごとに上昇(金融情勢による)し、4年目以降は同じ金利が適用。
預入期間は最長10年ですが、半年複利で利子が計算されます。
6か月が過ぎればいつでもお金を払い戻すことができるので、預入期間が決まっていない資金を置いておくにはいいでしょう。

自動積立貯金は

月々1,000円から積み立てができ、あらかじめ決めた金額を一定月(毎月)とボーナスなどの特別月の併用で、最長6年間、計108回まで定期貯金または定額貯金に積み立てられます。
手間をかけずに、着実にお金がたまるのがいいですね。

金利が高かった時代、定額貯金に10年間お金を預けて利子をたくさん受け取ったという人も多くいましたが、低金利の現在それほどおトク感はないかもしれません。
とはいえ、「ゆうちょ銀行に口座を持っているけれど、貯金がなかなかできない」という人には、自動積立などを利用することで、着実にお金が貯まる仕組みをつくることをおすすめします。

自動積立定期預金なら無理せず自然とお金が貯まる!

お給料をもらったら使いたいだけ使い、余った分は普通口座に入れっぱなし・・・という方いませんか?でもそれではなかなかお金は貯まりませんよね。確実にお金を貯めたいなら、「先取り貯蓄」が効果的。

「先取り貯蓄」とは、毎月決まった金額を給料から先取りして別の口座に移し、残ったお金でやりくりする方法です。

ではどれくらいの金額を先取りで貯蓄していくのがいいのでしょうか。
もちろん多ければ多いほど早く貯まりますが、無理しすぎて給料日前に生活費がなくなってしまった・・・ということになってしまっては困ります。貯蓄初心者なら、まずは給料の1割から始めてみてはいかがでしょう。30万円なら3万円、20万円なら2万円、15万円なら1万5000円という感じです。

「お金は貯めたいけど、わざわざ毎月お金を別の口座に移すなんて、ちょっと面倒・・・。」という方には、「自動積立定期預金」がおすすめです。毎月決まった日に、普通預金から一定額を自動振替で定期預金に積み立てていくので、自然とお金が貯まるのです。給料が振り込まれる銀行を利用すれば手軽に始められます。積み立て日は、残高が十分にある給料日の翌日などに設定するのがポイント。

「自動積立定期預金」は、ほとんどの金融機関で取り扱っていますが、預入金額や預入期間などの条件に多少の違いがあります。預入金額は、メガバンクを例に挙げると、三菱東京UFJ銀行の場合は10,000円~、みずほ銀行は月々5,000円~、三井住友銀行は月々1,000円~となっています。ネット銀行(積立口座が用意されているところ)は、月々1,000円~など少額で始められるだけでなく、比較的高い金利で積み立てられるのも魅力です。まず自分が利用したい銀行はいくらから積立ができるかを確認するようにしましょう。

また、預入期間については、積立終了日を特に決めずに積立できるプランや、あらかじめ定めた満期日に自動解約になるプランなどがあります。教育資金などのように使う時期が決まっているお金については満期を設定しておくといいでしょう。銀行によっては、解約資金で旅行会社など提携企業の商品を購入すると特典がつく商品などもあるので、目的に合わせて選ぶのもいいですね。

自動積立を始めようと思ったら、銀行窓口で申し込みができますが、「平日の昼間に銀行に行く時間がない」という方は、郵送でも申込み可。資料を請求して、必要事項を記入したものを投函するだけです。ネット銀行の場合は、インターネットで気軽に申し込めます。

ボーナスや昇給で余裕ができた時には、積立額を増やしたり、随時入金したりすることもできますし、逆に多めに積立金額を設定したけれど家計がきびしい…といった場合は、積立金額を変更することも可能。お金を貯めるためのポイントは、自然とお金が貯まる仕組みを作り、少しずつでもコツコツ積み立てていくことなのです。

普通預金同様の便利さと高い金利が魅力!「超短期」の定期預金

急な出費に備え、定期預金ではなくいつでも引き出せる普通預金にお金を入れたままにしているという人は多いでしょう。でもすぐに使う予定のないお金なら、少しでも金利の高いところに入れておきたいですよね。

そんな方におススメなのが「超短期」の定期預金です。1週間や2週間単位で満期になるため、使い勝手は普通預金とあまり変わらない上、金利が高いのが魅力。主に新生銀行、オリックス銀行、東京スター銀行、楽天銀行などのネット銀行で取り扱われています。

「超短期」の定期預金を国内で最初に取り扱ったのが新生銀行ですが、「2週間満期預金」は、1口50万円以上、2週間で金利は年0.10%となっています。メガバンクの1年物の定期預金(金利年0.025%)と比べると、金利は約4倍です。

オリックス銀行も2014年12月に「eダイレクト2週間定期」の取り扱いを開始。新生銀行同様1口50万円以上ですが、2週間満期で金利は年0.20%とさらにおトクになっています。

東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」は、年利は新生銀行と同じ0.10%ですが、さらに短い「1週間単位」で利用できます。しかも10万円から1円単位で預けられるので、あまりお金が貯まっていない人でも始めやすいですね。ただし中途解約は原則不可で、もしやむを得ず解約する場合は、年利0.002%の解約金利が適用されるので注意しましょう。

楽天銀行は、最低預入単位10万円以上で、1週間、2週間の両方の定期預金を取り扱っています。現在1週間定期、2週間定期とも金利は年0.05%です。

各銀行で「元利自動継続型」、「元金自動継続型」、「自動解約型」などを扱っていますが、満期時の取り扱いが違ってきます。「元利継続型」は、当初の元金と利息を合算した金額を元金にとして、同じ期間の定期に継続、「元金自動継続型」は利息を普通預金に入金し、当初の元金で同期間の定期に継続という違いがあります。継続の際は満期日現在の定期預金の金利が適用されます。「自動解約型」の場合は、満期時に元本と利息(税引後)が普通預金口座に入金され、高い金利は終了してしまいます。しばらく使う予定がないなら、「元利継続型」で着実にお金を貯めていきたいですね。

また、入出金の時の手数料にも注意が必要です。たとえば東京スター銀行の場合、ゆうちょ銀行のATMなら手数料無料で入金可能、出金は全国のセブン銀行やゆうちょ銀行など指定のATMで月8回まで無料です。せっかく金利が高くても、入出金の時に手数料がかかってしまっては意味がありませんよね。

急な出費にも対応しやすい上、金利も魅力的な「超短期」の定期預金ですが、銀行を選ぶ場合は、金利の高さだけでなく、利便性や入出金の時の手数料なども考えて口座を開設するようにしましょう。

※金利は2015年6月30日現在。

ネット銀行使いこなし術 Part.1〜コンビニATM手数料が無料に!

週明けや月末に銀行に行くと、ATMの前は長い列になっていて、20分以上待たされることもよくありますよね。そんなとき、コンビニのATMならいつでも並ばずにお金をおろすことができます。

「でもコンビニATMって、手数料がかかるんじゃないの・・・?」という声が聞こえてきそうです。たしかに、銀行によって利用条件は異なりますが、平日(多くは8:45〜18:00)なら108円(税込)、18:00以降の時間や土日祝日はその2倍の216円(税込)が手数料としてかかることも。とはいえ、休日に急に現金が必要になり、手数料を払って泣く泣く近くのコンビニでお金を引き出した…という経験をお持ちの方もいるでしょう。

そんな方におススメなのがネット銀行。ネット銀行とは、店舗を持たず、インターネットでサービスを行う銀行のことです。自前のATMを持たないところが多く、コンビニなどの提携ATMが無料、または毎月一定回数まで無料となっています。

店舗がなく、街を歩いていてもほとんど見かけることがないため、あまりピンと来ないかもしれませんが、住信SBIネット銀行、じぶん銀行、新生銀行、大和ネクスト銀行、ジャパンネット銀行、セブン銀行、イオン銀行・・・・など、聞いたことのある銀行もあるのではないでしょうか。

コンビニATMでお金を引き出す場合の手数料について、「住信SBIネット銀行」「じぶん銀行」「新生銀行」の場合で見てみましょう。

比較表を見ていただくとわかる通り、「24時間365日無料」でコンビニATMが利用できる銀行も多いので、平日銀行に行く時間が取れない人やよくコンビニでお金をおろすという方にとってはありがたいですよね。

メガバンクをメインバンクにしていて、給与の振込や光熱費、クレジットカードの引き落とし口座にしている方の場合でも、生活費など普段使うお金をネット銀行の口座に入れておけば、コンビニに行ったついでに無料で(しかも並ばずに)お金を引き出すことができます。私自身も、生活費は毎月ネット銀行に移し、必要な時にコンビニで引き出すようにしていますが、今月あといくら使えるかなども一目でわかるので、とても重宝しています。

ネット銀行はコンビニATM手数料以外にもお得なことが多いので、2つ目の口座として取り入れてみてはいかがでしょう。

2015.5.27更新

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