レバレッジって何!? 過度にリスクを取るのは禁物!

このレシピを実行して

10万貯まる!
<材料>

・約5万円~のお金

<Point>

1証拠金を口座に入れることでFX取引ができるようになる!

2レバレッジは25倍までかけることが可能!

3追加証拠金(追証)に注意!

※1ドル=100円の時、100万円でFXを始め、10倍レバレッジ取引で、1円円安になった場合

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前回は、FXと外貨預金の比較をもとにFXの基本について学習しました。今回より、本格的にFXとは何かについて学んでいきましょう!

【証拠金とは】
まず、FX取引をする際に必要となるのが「証拠金」です。この証拠金とはなんでしょうか。簡単に言うと、取引する際に必要となる元手のことです。この元手をもとに、「レバレッジ」をかけることで、元手よりも大きな取引が出来るのです。証拠金は、取引で利益を出すと増えますが、逆に取引で損失を出すと、当然減っていきます。証拠金がなくなると、追加で証拠金を口座に入れる(追証<おいしょう>と呼びます)必要が生じます。

【FXの最大のキーワード、「レバレッジ」とは】
レバレッジとは、日本語で「てこ」のこと。証拠金(元手)より多くの金額の投資が行えるので、この仕組みを「レバレッジ」と呼ぶわけです。仮に100万円分証拠金を口座に入れることで、最大25倍の2,500万円分まで外貨に変えることが出来ます。ちなみに証拠金を超える取引分については、証券会社がお金を貸してくれます。
実は、2011年以前、レバレッジは50倍までかけることが出来ましたが、法制度が変わり、現在は25倍が上限となっています。レバレッジを大きくすればするほど、狙える収益も大きくなりますが、損失する金額も大きくなります。個人投資家が過度にリスクを取り、多くの損失が生じた経緯があり、現在のレバレッジ上限となっています。

【追加証拠金(追証)とは】
証拠金がなくなると、追証が生じます。どんな時に証拠金がなくなるのでしょうか。
1ドル=100円の時、証拠金が100万円、10倍レバレッジ取引を行い、10万ドルを保有した場合を考えてみましょう。この取引の場合、常に100万円分は証拠金として必要です。仮に1円円高になった場合、10万円の評価損(この時点では実際の損失ではない)となり、証拠金からこの評価損を減額して、証拠金を再計算します。その結果、90万円となり、証拠金は100万円分必要なので、10万円分追加する必要があります。
ここでもし、追証を行わなかった場合、10万円の評価損は実現され(強制的に決済されます)、実際の損失となります。追証を行った場合、元手合計は110万円ですが、10万円の評価損の状態を保有するため、実質証拠金は100万円となります。資金には限界がありますので、追証はいつまでもできないことに注意が必要です。
FXを博打とせずに資産を増やしていくには、「レバレッジ比率を下げる」ことや、「利益確定ポイント」「損失確定(損切り)ポイント」の”自分投資ルール”を設定し徹底することが大事です。

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執筆者

頼藤太希

マネーコンサルタント/ (株)Money&You代表取締役 慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。メディアなどで投資に関するコラム執筆、書籍の監修、講演など日本人のマネーリテラシー向上に努めている。著書は「やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方」(きんざい)、「税金を減らしてお金持ちになるすごい!方法」(河出書房新社)など多数。日本証券アナリスト協会検定会員。

頼藤太希

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