秋に準備しておこう!医療費控除について早めにおさらい

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<材料>

・医療費の領収書など

<How to>

1医療費控除っていくらから対象になるの?

2医療費控除の対象になるもの

3医療費控除を受けるならサラリーマンでも確定申告が必要

※1ヶ月:約3000円~

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この夏の猛暑から涼しい秋になり、体調を崩して、病院にかかったという方はいませんか? もしかしたらその通院費、税金が戻ってくるかもしれません。今回は、医療費控除について簡単におさらいします。

1.医療費控除っていくらから対象になるの?
医療費控除とは、年間でかかった医療費の一部を税金(所得税)から控除する制度です。

具体的には、自分や生計をともにする配偶者やその他の親族(両親や子供など)など家族のために支払った医療費等の実質負担額が、年間(1~12月)で10万円(所得金額が200万円未満の人は所得金額×5%)を超えた場合、その超えた分をその年の所得から差し引くことができます。

ただし、出産育児一時金や配偶者出産育児一時金などの給付金や保険金などで補てんを受けた場合は、その額を差し引く必要があります。

2.医療費控除の対象になるもの
治療・入院で医師に支払った診療費・治療費のほか、治療のためのマッサージ・はり・お灸、入院時の食事代、通院や入院のための交通費(移動が困難な場合のタクシー代)なども控除の対象です。さらには、妊娠中の定期検診や出産費用、歯科治療、治療としての歯列矯正、医薬品の購入代金なども含まれます。

逆に対象にならないのは、美容整形や入院の際の差額ベッド代(医師の指示によらないもの)、定期検診や人間ドッグ、里帰り出産のための交通費などです。

3.医療費控除を受けるならサラリーマンでも確定申告が必要
医療費控除は、生命保険料控除などの年末調整と混同しないように注意しましょう。医療費控除を受ける場合は、会社員でも2月16日~3月15日までに確定申告をする必要があります。

また、控除を受ける場合は、領収書の有無が重要になります。医療費控除の対象となるものの領収書は、かならず保管しておきましょう。

医療費控除は5年にさかのぼって受けることが出来ます。この制度を知らなかった! という方は、5年以内であれば確定申告をしましょう。税負担が少なくなる可能性があります。

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執筆者

新部若菜

4年間、資生堂に勤務、アメリカ留学などを経てフリーライターとなる。 ビジネスから美容、フード、トレンド系もフォロー。

新部若菜

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医療費が高額になっても安心!高額療養費でお金が戻る

病気になりお医者さんにかかった場合、窓口でお金を支払いますが、健康保険証を提示すれば3割の自己負担で済みます。風邪や虫歯等であればそんなに費用はかかりませんが、入院や手術等で医療費が高額になった時は、どうなるのでしょうか?

実は健康保険には、高額療養費という給付があり、1ヶ月の自己負担額が一定額以上を超えた場合、超えた部分については請求すれば後からお金が払い戻されるのです。

例)お給料が20万円の人が入院して1ヶ月の医療費が100万円かかり、
窓口で3割の30万円を支払った場合
300,000円 - 57,600円 = 242,400円

下記の自己負担限度額の表を見てもらうと標準報酬月額(ほぼ何もひかれていないお給料額)が26万円以下なので、この人の自己負担上限額は57,600円となります。つまり57,600円を超えて支払った分の242,400円が後から払い戻されるのです。

この高額療養費ですが、原則として本人が加入している健康保険(健康保険組合、協会けんぽ、市区町村等)に請求をします。この高額療養費を知らないで、請求せずに払い戻しを受けていない人が大勢いますので注意が必要です。特に協会けんぽに加入している場合ですが、本来協会けんぽに請求をするのは本人です。しかし、多くの会社は本人に代わっていろいろな手続等を申請しているのですべて会社にまかせっきりにしていると、会社が失念をしていることがあるのです。健康保険の担当者は、多くの社員の個別のことなどよくわかりません。そこで医療費の自己負担が多くなった時は、会社の担当者にお話をしておきましょう。

また、この高額療養費ですが、医療機関の窓口でいったんは自己負担の上限額を超えて3割を支払わなければなりません。そこであらかじめ入院や手術で医療費が高額になりそうな場合は、健康保険(協会けんぽ、健康保険組合、市区町村等)に「限度額適用認定証」を発行してもらいます。そうすると会計時に医療機関の窓口でこれを見せれば上限額以上は払わなくて済みます。例でいえば30万円を支払うのではなく、57,600円を支払うだけとなります。

医療費が高くなりそうな時は、「限度額適用認定証」を発行してもらうことをお勧めします。

終身タイプと定期タイプの医療保険、どちらを選択する?

「◎◎の医療保険、入院1日あたり5千円、1回の手術5万円」と同じ商品で、同じ内容でも、保険料が随分違うというケースがあります。

これは、“終身タイプ”と“定期タイプ”の違いです。終身タイプは生きている限り保障が続き、加入時の保険料は最後まで変わりません。一方、定期タイプは10年毎に自動更新していき、保険料は更新時にアップしていきます。同じ年齢・性別で比べると、保険料が安いのは定期タイプ。では、どちらを選択するといいのでしょうか?

30歳の男性がA社の医療保険に加入するケースで、2つのタイプの保険料を80歳まで比べてみました(グラフ1)。終身タイプはずっと変わらず横一直線。定期タイプは、階段式に上がっていき、50代で終身タイプを超えます(保険料水準が今と変わらない前提)。さらに、80歳までの50年分の保険料を比べると、終身タイプの方が約43万円も少ない見込みです。同じ商品にずっと加入し続けるなら、最初は高くても終身タイプに加入する方が、結果的に支払う保険料は少ないと言えます。

では、定期タイプが完全に負けているかといえば、そうではありません。同じケースで、ある年齢までに保険料をいくら払うことになるかという累計額で比べると、67歳くらいまでは定期タイプの方が安いことがわかります(グラフ2)。

もしもあなたが、「貯蓄がない今のうちは保険に頼りたいけど、お金が貯まったら保険はいらない」と考えるなら、定期タイプに加入して、65歳くらいまでに解約する方が合理的。また、最近は医療技術が進んだことや国の方針などから、入院期間が短くなっています。このような状況にマッチした、新しいタイプの医療保険が今後発売される可能性もあります。そのタイミングで、新しい保険に入り直そうと考えるなら、今は安い定期タイプに加入しておく方が賢明と言えるでしょう。ただし、同じ保険会社であっても、新しい保険に加入する場合は、健康状態を問われますから、健康でなければ入れない点は注意が必要です。

今の時点で、一生涯持ち続ける保険を選ぶなら終身タイプ。40代までに見直すか、または将来は不要と考えるなら、定期タイプを選択するといいでしょう。がん保険でも同じことが言えます。

ペットの医療費、自分次第で節約できます!

ペットの医療費は現代社会にとって非常に高い出費として多くの人の頭を悩ませています。

犬を飼う場合、通常のワクチンやフィラリア、蚤ダニの薬など、年間10万円をくだらない場合も多いです。でもかわいいペットの場合、ワクチンや治療を行わないということはできませんよね。そんなときは以下のような節約を実施してみましょう。

■ 獣医さんの「パッケージ商品」

まずは現在かかっている獣医さんに、個別会員向けの「パッケージ商品」があるか調べてみましょう。犬や猫など一般的なペットの医療的対策や手術は基本的に同じものであることが多いです。そういった一般的な施術は、獣医さんによっては「パッケージ商品」になっていることが多いのです。

■薬の投薬量を把握し、自分でもしっかりと扱えるようになること

また、獣医さんの話によれば、外来でくる患者の70%は処置をしなくても問題なく、自然に治るか、家で売薬を飲ませておけば大丈夫というケースが多いといいます。こういった判断をするためには、ペットの症状に対して適切な知識を持っていることが重要です。「こういった場合は医者に行く。しかしこの程度であれば売薬でいったん様子を見る」という冷静な判断をすることができるようにしましょう。

ただ、投薬するにしても、適切な知識を知っておくことが必要ですよね。なお、薬の投薬量ですが、犬猫の体重が1~5kgまでの場合、人間用の成人の量として記載してある量の5分の1,6~15kgの場合、3分の1、16~25kgで2分の1、26kg以上で人間用の成人の量と同様、という風に覚えておきましょう。あなたのワンちゃん、猫ちゃんはどのぐらいの大きさでしょうか。確認してみましょう。

■「予防医療費」と「治療医療費」を明確に知る

ちなみに、予防医療費と治療医療費の違いってわかりますか。言葉の通りですが、予防医療費とは、ペットが病気になるのを未然に防ぐために必要な治療費、治療医療費とは、すでに病気になってしまったペットに対して行う施術などにかかる治療費のことです。

予防医療費は基本的にどこでやっても同じなので、純粋に治療費が安い獣医さんをネットなどで探しましょう。反面、治療医療費は、通院などがかかわってくるので、無駄な通院をなくすためにも、信頼できるコミュニケーションをとることができる獣医さんを探すのがいいでしょう。何箇所か自分で回ってみて相性をみるもよし、またこれもインターネットで探すのもいいでしょう。

医療費控除の確定申告で通院費を節約する方法

医療費は思わぬタイミングでかかってしまうものです。しかし、医療費控除の確定申告を行なうことで、税金を返してもらうことが可能です。ここでは、医療費控除の確定申告についてご紹介しましょう。

・医療費控除の確定申告とは

 医療費控除の確定申告とは、実際に病院で支払った医療費が年間10万円以上になってしまった場合、超えた分が所得から控除されるというものです。

 ここでのポイントは、「10万円」に含まれるのが自分自身の医療費だけではないということ。これを知っているのと知らないのでは判断に大きな違いがでます。実はこれは、家族全員の医療費を合計した金額が10万円を超えた場合に利用できる制度なのです。

なお、医療費の上限額は「200万円まで」と定められています。

・控除対象になるのはどんなお金?

 控除対象になるのはいわゆる「医療費」だけではありません。通院するためにかかった交通費も、マイカー以外であれば認められます。(ただし、タクシーの場合は領収書が必要)。

 さらに、ドラッグストアで市販薬を購入した場合、その金額も認められます。病院にかかるほどではないけれど鎮痛剤を常用しているという方にとっては嬉しいですね。

・確定申告はいつ、どうやってするの?

 最後に、確定申告の方法についてご紹介しましょう。

 まず、支払った期間はその年の1月1日から12月31日まで。この間に支払った金額が控除対象となります。

 国税庁指定の明細書があるため、支払った金額(各病院・薬局での支払額、通院費など)を記載します。申告書は国税庁のホームページからダウンロードすることも可能です。

 実際に確定申告を行なうのは例年三月中旬頃。他の確定申告と同じ時期になっています。

「なお、過去の医療費控除だったら10万円を超えていたのに・・・」という場合も大丈夫。過去5年分の確定申告を受け付けているので、書類さえきちんと揃えることが出来れば認められるでしょう。お役所の仕組みには意外な節約方法が隠れています。ぜひとも探してみましょう。

2015.6.15更新

インフレに強い生命保険ってあるの?

一般的な生命保険は、加入する時の利率が将来もずっと続くため、今のような低金利時代に加入すると保険料は高くなり、家計への負担が大きくなりがちです。

また、せっかく「必要保障額」の考え方に沿って加入したはずの生命保険も、物価が上がり、さまざまなモノやサービスの値段が上がってしまっては、万一の時に受け取った保険金では、“足りない”という事態も起こりかねません。“保険はインフレに弱い”と言われるゆえんはソコにあります。インフレは物の値段が上がってお金の価値が下がることですが、インフレになっても、もらえるお金も増える保険があれば、うれしいですよね。

これに近いのが、万一の時に備える「変額保険」です。
あらかじめ用意されたファンド(株式や債券などの投資信託)の中から幾つかを選び、それらの割合を決めて運用していき、その結果次第で、もらえる死亡保険金が増えたり減ったりします。減ると言っても、あらかじめ決められた基本の保険金額はもらえます。たとえば、300万円の変額保険に加入して、運用が上手くいっている時に亡くなれば、保険金は300万円プラスαに増えることもあります。反対に、運用が上手くいかず、予定の保険金額よりも減ってしまったとしても、300万円の保険金を受け取ることが可能。“死亡保障”という点では安心できるでしょう。一般的にインフレの時は、景気が良く、金利や株価なども上昇していますので、変額保険も受け取れる金額が増えている可能性が高くなります。そのため、変額保険はインフレに強い保険と言えるでしょう。

変額保険を選ぶ際に気を付けるべき点は、60歳や65歳までなど期限のある有期タイプではなく、一生保障が続く終身タイプを選ぶこと。有期タイプは無事に満了の時期を迎えると、満期金を受け取れますが、運用結果次第では、払った保険料よりも減ってしまう可能性があるからです。
また、一般的な定額の終身保険では、保険料を払い続けてある程度の時間が経過すれば、払った保険料よりも解約して受け取る解約返戻金が増加。これを教育資金や老後資金に充てるという活用法もあります。しかし、変額保険の解約返戻金は、運用結果次第で大きく減ってしまうことを覚悟しておかなければなりません。増えている時はいいのですが、減ってしまっている時に解約するとソン。保険と言いながら、中身は投資信託のため、リスクがある点は十分理解しておきましょう。

変額保険は、定額保険に比べて保険料が安いため、純粋に“一生涯の死亡保障”が目的なら活用してもいいでしょう。しかし、投資信託の手数料以外にも、保険としてのコストもかかっているため、その分が差し引かれ、運用の効率は決してよくはありません。お金を殖やす目的なら直接投資信託を購入するなど、保険以外の選択肢の方が有利です。

目的に応じて商品を選びましょう。

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