年間500億円?!あまった薬って再利用してもいいの?

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500貯まる!
<材料>

・飲み残した薬

<How to>

1そもそも薬の有効期限って?

2病院の薬は再利用してはいけない!

3薬はどうやって処分するの?

※1ヶ月:約500~円

体調が悪いときに病院で処方されたり、薬局で購入した薬。飲み切る前に症状が回復して、中途半端に余ってしまうということがけっこうありますよね。

厚生労働省によると、飲み忘れなどで余った薬の年間薬剤費は、約500億円にも達していると推計されています。もったない!と思ってしまいますが、こうした薬は次回利用しても問題ないのでしょうか?

1. そもそも薬の有効期限って?
薬の使用期限は、特別な注意を要する医薬品にだけ記載が義務づけられています。通常、有効期限が3年以上の薬には記載がありません。家庭の常備薬は、1年に1回くらい点検をして、使わなかったものや飲みかけは処分してしまいましょう。

大きいパックのほうがオトクに感じますが、使い切れないリスクを考えると、小さい包装のものを購入したほうが節約のためにはよさそうです。

2. 病院の薬は再利用してはいけない!
病院で処方された薬は、そのときの症状に合わせたオリジナルのものです。同じ風邪の薬でも、患者の症状に合わせているのです。ですから、症状がよくなったからといって、飲みかけを他人にあげたりしてはいけません。また、「次回使えるかも……」といってとっておくのもよくありません。同じような症状が現われたからといって、自己判断で飲むのは危険です。

指定された薬の服用期間がその薬の有効期間だと考えて、できるだけ飲み切ってしまいましょう。万一残った場合は、すみやかに処分します。
なお、医療保険制度のもとで処方せんに基づいて処方された薬は、余ったからといって返金してもらうことはできません。

3. 薬はどうやって処分するの?
燃えるゴミとして出すことも可能といわれますが、子どもが誤飲してしまう場合があるので、小さい子どもがいるご家庭などは避けたほうがよいでしょう。
また、下水に流すのは絶対にいけません。自然環境に悪い影響を与える可能性があります。

薬の処分に困ったら、最寄りの薬局に相談しましょう。廃棄物として専門の業者が処分してくれます。

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執筆者

新部若菜

4年間、資生堂に勤務、アメリカ留学などを経てフリーライターとなる。 ビジネスから美容、フード、トレンド系もフォロー。

新部若菜

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ジェネリック医薬品などを利用して薬代を節約する方法

 医療費は、なるべく支払いたくない料金の一つです。継続的に医者にかかるとなると本当にお金がかかってしまいます。しかし、医薬品の選び方によって少し節約することができるのです。

■ジェネリック医薬品を利用すると約半額で薬を購入できる
数年前にニュースでよく取りざたされていましたが、「ジェネリック医薬品」とは、先発薬の特許期間(約20~25年)が過ぎたあとに発売される「後発薬」のことです。

価格は先発薬の平均約半額(2~7割程度)なのですが、厚生労働省が先発薬と同等だと認めていますし、薬事法による品質基準もクリアしています。

先発医薬品は開発に時間とお金をかけて行なっていますが、ジェネリック医薬品は短い期間でローコストでの開発が可能です。コストを抑えているため安価な値段で購入することができるのです。

入手方法は、病院や診療所で処方箋をもらい、薬剤師からの説明を受けた上でジェネリック医薬品を選択するという流れになっています。

■スイッチOTC薬を選ぶ
「スイッチOTC薬」とは、以前は医師が判断して処方箋を出してくれなければ購入できなかった医療用医薬品を、市販薬として薬局でも購入できるようにしたもの。

有名なものでは、第一三共ヘルスケアのスイッチOTC解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などがその1つです。処方箋がなくても購入できるのが節約ポイント。

 風邪薬や胃腸薬の他、再発時の口唇ヘルペス治療薬などさまざまな種類のものがあります。ただ、市販薬に「スイッチOTC薬」という記載があるわけではないため、分かりにくいのがデメリットです。

 また、使用法を誤ると副作用や飲み合わせなどの問題があるため、薬剤師に相談の上で利用するようにしましょう。ただ、最近ではジェネリックが医学的に危険だという認識は薄れてきています。事実、お医者様の多くがジェネリックを選ぶケースも多いという話も聞くほどです。まだジェネリックを考えたことのなかった方、ぜひ一度検討してみましょう。

2015.6.15更新

健康保険証があれば病気になっても安心

「お医者さんのお世話になったことがない」と言う人は、ほとんどいないのではないでしょうか。私たちは病院等で診察を受け、その後窓口でお金を払います。実はこのお金、私たち自身は、実際かかった費用の3割しか支払っていないのです。

例えば、風邪をひいて病院へ行きます。そこで1万円の診察代と薬代がかかったとすると、私たちは、窓口で1万円を支払わなければならないのでしょうか?

答えはNOです。

窓口で健康保険証を見せれば、3割の3,000円を支払うだけ。しかし、反対に健康保険証がなければ、1万円を支払わなければなりません。お金がかかるので病気になっても簡単にお医者さんに行くことができなくなります。私たちが、ちょっとした病気でも医師に診てもらうことができるのは、実際にかかった医療費の3割(小学校入学以降70歳未満の場合)だけの支払いで済むからなのです。

また、健康保険に加入していると様々な場面で利用することができます。例えば海外で病気やケガをした場合、出産をした場合、病気やケガで働けなくなった場合(国民健康保険を除く)等。これらの具体的な内容、利用方法については、今後ご紹介をしていきます。

健康保険に加入したら、健康保険料を毎月支払いますが、加入する健康保険によって保険料は異なります。公務員は共済の「健康保険組合」、会社員は「協会けんぽ」か働いている会社の「健康保険組合」、そして会社の健康保険に加入できない人やフリーで働いている人、自営業者、無職の人等は、市区町村役場の「国民健康保険」。保険料は公務員、会社員の場合は毎月支払われる賃金によって決まります。国民健康保険の場合は、市区町村によって保険料の計算方法が異なるのですが、やはり収入を得ている人が高くなります。

公務員や会社員は有無をいわさず給料から天引きされてしまうので保険料を納めないということはありませんが、自営業やフリーの場合は自分で納めるため、家計が厳しいという理由で保険料を払わない人も少なくないようです。しかし、保険料を納めなければ健康保険証がもらえず、全額自己負担になるため、病気になってもお医者さんに行かないといった悪循環に。こんな時は、市区町村役場の保険課で相談をしてください。減免や減額など保険料が安くなる制度がありますので、それを利用して、健康保険証をもらうのです。病気は早めに直すことにこしたことはありません。

2015.6.15更新

タバコをやめて、保険料を節約!

タバコの大幅値上げがきっかけで、禁煙した人も多いでしょう。せっかく禁煙したなら、タバコ代の節約だけでなく、生命保険に支払う保険料も節約しませんか?

保険は、加入するみんなが少ないお金(保険料)を出し合い、もしもの時には大きなお金(保険金)を受け取るしくみ。助け合いですから、加入する時は“できるだけ公平”がルールです。つまり、病気になりにくい人や死亡の確率の低い人など、保険金を多くもらう可能性が低い人ほど保険料は安く、逆に可能性が高い人ほど保険料が高くなっています。年齢が高くなるにつれて、保険料が高くなるのはそのためです。ただし、加入した後に病気にかかっても、途中で保険料が上がったりはしませんから、安心してください。

一定年齢までに亡くなると保険金をもらえる生命保険(定期保険)には、タバコを吸わない人や健康状態が“優良”な人の保険料を割り引く商品があります(リスク細分型)。“タバコを吸わない”とは、過去1年または2年間は喫煙歴がなく、さらに唾液検査でニコチンの影響が体内に残っていかいかどうかの検査が必要です(コチニン検査)。保険会社から受取る検査キットで調べられますから、病院などに行く必要はありません。また、健康状態が“優良”とは、一般的に血圧とBMI値(肥満度)が、保険会社が決める範囲内であることが条件。太り過ぎていても、やせ過ぎていてもダメというわけです。

では、どの程度安くなるか、2つの例をご紹介しましょう。

30歳男性の場合、標準体(タバコ吸い、かつ健康状態は標準的)に比べて、タバコを吸わない、かつ健康状態が優良な人は1割~5割も安くなります。“標準体”であっても、現在通院していない、5年以内に手術や入院歴がないなど、一定条件を満たす必要はあります。各社、標準体の保険料にも差があるため、表にあるように割引率はA社の方が大きくても、実際の保険料はB社の方が安いなど、割引率だけで比べられない点は注意しましょう。また、保険料の分類がA社のように4パターン用意されている場合もあれば、B社のように2パターンしかない場合も。自分で探すのが難しければ、複数の商品を取り扱う保険ショップなどで、健康状態やタバコを吸っていないことを伝えて、条件に合う安い保険料の商品を探してもらうのもいいでしょう。

2015.5.13更新

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