医療費控除の確定申告で通院費を節約する方法

このレシピを実行して

5,000貯まる!
<材料>

・家族全員で10万円以上の医療費がかかった場合

<How to>

1医療費レシートをまとめておく

2国税庁指定の明細書を入手する

3確定申告を行なう

※10万円を5,000円分超えた場合

79.jpg

医療費は思わぬタイミングでかかってしまうものです。しかし、医療費控除の確定申告を行なうことで、税金を返してもらうことが可能です。ここでは、医療費控除の確定申告についてご紹介しましょう。

・医療費控除の確定申告とは

 医療費控除の確定申告とは、実際に病院で支払った医療費が年間10万円以上になってしまった場合、超えた分が所得から控除されるというものです。

 ここでのポイントは、「10万円」に含まれるのが自分自身の医療費だけではないということ。これを知っているのと知らないのでは判断に大きな違いがでます。実はこれは、家族全員の医療費を合計した金額が10万円を超えた場合に利用できる制度なのです。

なお、医療費の上限額は「200万円まで」と定められています。

・控除対象になるのはどんなお金?

 控除対象になるのはいわゆる「医療費」だけではありません。通院するためにかかった交通費も、マイカー以外であれば認められます。(ただし、タクシーの場合は領収書が必要)。

 さらに、ドラッグストアで市販薬を購入した場合、その金額も認められます。病院にかかるほどではないけれど鎮痛剤を常用しているという方にとっては嬉しいですね。

・確定申告はいつ、どうやってするの?

 最後に、確定申告の方法についてご紹介しましょう。

 まず、支払った期間はその年の1月1日から12月31日まで。この間に支払った金額が控除対象となります。

 国税庁指定の明細書があるため、支払った金額(各病院・薬局での支払額、通院費など)を記載します。申告書は国税庁のホームページからダウンロードすることも可能です。

 実際に確定申告を行なうのは例年三月中旬頃。他の確定申告と同じ時期になっています。

「なお、過去の医療費控除だったら10万円を超えていたのに・・・」という場合も大丈夫。過去5年分の確定申告を受け付けているので、書類さえきちんと揃えることが出来れば認められるでしょう。お役所の仕組みには意外な節約方法が隠れています。ぜひとも探してみましょう。

2015.6.15更新

画像一覧

執筆者

マネーゴーランド 編集部

「お金」にこれまであまり興味のなかったメンバーが自分たちが興味の持つようなネタを日頃から探し、自らが愛せるような記事作りを目指し、試行錯誤の日々。

マネーゴーランド 編集部

関連記事

関連記事

意外と見落としがちな通院費用の節約方法3選

通院費用にも節約法があるということをご存知でしょうか。医療費控除の確定申告は有名ですが、それ以外にもちょっとしたポイントがあるのでご紹介しましょう。

1.まずは「かかりつけ医」に受診する

「調子が悪いな」と思ったら、みなさんはどうなさるでしょうか。「風邪かな・・・」という程度でしたら、近所の病院を受診するかもしれません。ですが、「胸が痛いな」「体が痺れるな」といった不安な症状だった場合、まず大病院に行ってみようと思われるのではないでしょうか。

確かに大病院には検査の環境が整っています。しかし、いきなり大病院を受診すると、初診料に「特別料金」を設定されてしまうこともあります。この料金は1,000円~5,000円程度と言われており、保険適用外になってしまうのです。

その点、近所にかかりつけ医があれば、短い待ち時間で診療を受けることができ、必要であれば紹介状も書いてもらうことが可能です。ただし、病院選びは慎重に行ない、信頼できる医療機関を見つけた方が良いでしょう。

2.割高にならない時間帯を選んで受診する

急な病気でなければ、早朝や夜間などに受診するのはおすすめできません。医療機関や薬局には、時間外料金があるのです。

これを「時間外加算」といい、「時間外」「休日」「深夜」の3種類があります。初診か再診かで金額は異なりますが、たとえば初診料が2,820円だった場合、深夜に受信すると4,800円の時間外加算がれてしまいます。

3.限度額適用認定証を申請する

1ヵ月の医療費(医療機関等で支払った金額)が高額になった場合、申請することで自己負担限度額を超えた金額を払い戻してもらうことが可能です。

自己負担限度額は月額の報酬によって異なります。たとえば標準月額28万~50万円の方が1ヵ月で100万円の医療費を支払ったとします(実際の支払額は30万円)。

この時、限度適用認定証を提示する・あるいは後から申請した場合の自己負担額は、80,100円+(1,000,000 – 267,000)× 1% で「8万7,430円」となります。手続きをしなかった場合と比較すると約21万円もの節約になります。

2015.6.15更新

インターネットを最大活用、節約費用は無限大の情報収集!?

現代において情報収集は非常に重要な節約ポイントです。新聞、雑誌、インターネット上でも有料コンテンツをどのように購入し、消費していくかによって、年間では相当な差がつきます。

■新聞コストについて、もう一度考えてみよう

新聞は基本的に二つの情報で作られています。一つは、事実。例えば、「日本円が○ドルになった」ということや「明日の天気は晴れという予想」、「○○地域で地震が起きた」など、誰が何と言っても揺るがない一般的な事実です。

新聞の情報としての付加価値は、その事実に対して、「その新聞社がどう思っているか」という意見です。その新聞社を懇意にしている購読者は、基本的にその「意見」を読みにくるわけです。でも、そういったことに基本的に価値を見いださなければ、新聞を購読することは不必要だと言っていいでしょう。なぜなら、事実レベルの情報であれば、インターネットを調べればすぐに出てきますし、そもそもその程度は、新聞社のサイトでも確認することが出来ます。

無自覚にまだ新聞を取っている人がいるのであれば、もう一度考え直し、「本当にこの新聞社の意見を読みたいのか」ということでなければ、紙面での購読は切り捨てていいでしょう。これで月2000〜4000円程度の節約になります。

■雑誌・本は図書館を最大活用する

インターネットを通じて図書館を活用すれば、本から情報を得ようとする人でも相当な節約ができます。本は新刊で1000〜1500円ぐらいしますよね。中古本が出ていればいいですが、古本屋やAmazonなどのネットショップでもまだ流通していないという新鮮な本がどうしても読みたいというのであれば、一見アナログに感じるかもしれませんが、ぜひ図書館を使いましょう。「図書館でも貸し出されている」そんなケースももちろんあるでしょう。ですが、もはやほとんどの図書館でインターネットでの予約を受け付けています。それを利用しましょう。

ある読書家の人は、月曜日に必ず、インターネットを通じて図書館で予約出来る最大量10冊をネット予約しておくといいます。当然そのときには「貸し出し中」の本があるのですが、だいたい貸し出し期間は2週間。その週末もしくは翌週末にはだいたい、その時に借りていた方から返却されてきていて、ただで新刊も読むことができるというわけです。仮に2週間のスパンで10冊無料とするならば、1ヶ月で20冊、一冊1000円だとしても2万円の節約になります。

図書館という昔ながらの形態も、インターネットを使えばさら便利に利用できるようになるのです。

日用品費用を節約するための3つの考え方

日用品は、他の費用と比べても特に削りにくいお金なのではないでしょうか。必ず使うものですから「ムダ買い」を防ぐことくらいしかできないのでは、とお思いの方も多いかもしれません。ここではそんな日用品の節約方法をご紹介します。

1.1個当たりの値段を計算してみる

まずは、基本的な方法ですが、トイレットペーパー、ティッシュなど複数入っているような消耗品の場合は「1個当たりの値段」を計算して購入する癖をつけましょう。

合計金額で「こっちの方がなんとなくお得」と感じるから買うのではなく、1個当たりの金額で調べると、実際の感覚をつかみやすいです。

また、量にも注意が必要。たとえば、8ロール入りのトイレットペーパーと12ロール入りのトイレットペーパーが同じだった場合。当然12ロールを購入すると思いますが、実は8ロールで12ロールのトイレットペーパーと同じ量がある…というケースも。

量と値段を分解して計算するのがポイントです。

2.消耗品は詰め替えを利用する

こちらも基本的な方法ですが、シャンプー、リンス、ボディソープなどの消耗品は基本的に詰め替えを利用しましょう。

たとえば、イトーヨーカドーネットスーパーで「花王セグレタシャンプー」を本体と詰め替え用で比較してみます。

本体が10mlあたり22.5円であるのに対して、詰替え用は20.8円と1.7円の節約になります。

仮に1,000ml(本体約3回分)使った場合で比較してみるとその差額は170円。小さい金額に思えるかもしれませんが、この小さな節約をシャンプー、リンス、ボディソープ、ハンドソープ…とさまざまな日用品で試すと、結構な金額になるはずです。

3.ベースのポイントカードを決める

日用品は毎月必ず購入することが多いですよね。ですから、「買う場所」を選ぶのも一つの方法です。

使う現金を抑えるのであれば、とにかく安い店を探すのが良いでしょう。しかし、買った金額は通常通りであっても、ポイントがつく買い方をすれば付加価値がつきます。

よく行く商業施設やスーパーなどを「ベースの買い物場所」とします。たとえばイトーヨーカドーやセブン-イレブンをよく利用する場合、nanacoカードのポイントを溜めることが出来ます。

普段の買い物に加えて、日用品もそちらで買ってみます。1ヵ月に1万円分の日用品を購入すればポイントは100円分。1年で見ると1,200円となり、トイレットペーパー4パック程度の節約になるのです。

2015.6.15更新

ランキング