【第二回】夜景において必ず聞かれる質問とは?【夜景空間〜夜景の全てを活用するコラム〜】

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【絶対に聞かれる質問】

夜景のサイトを運営している。夜景の資格を持っている。
そう自己紹介すると、とても反応がいいのでありがたいのですが、
そのあと必ず聞かれる質問があります。

「へー凄いですね。で、どこの夜景が一番綺麗なんですか?」

この質問、245回くらい聞かれました。

これ、当たり前のように聞かれますが、意外と困ります。
王道なところを言うと「あ、そこ知ってる。」

あまりに穴場なところを言うと、あくまで穴場なので
「行ってみるとそうでもなかったよね。」
というやり取りが143回くらいあります。

けど私は思います。人それぞれでいいじゃんと。
一番面白いお笑い芸人って誰ですか。
一番野球がうまい人は誰ですか。
絶対答えが違うはずです。

「そんなことはいいのでさっさと教えて下さい。」
そんな声が聞こえてしそうなので、私はいつもこう答えています。

「私、個人的には横浜みなとみらいにある大さん橋です。」と。

少し前までは穴場だったのですが、今ではすっかりとお馴染みになった大さん橋。短期間でトップに上り詰めたのは理由があると思います。

1.夜景界の大御所、横浜の夜景を360°見渡せる事。
2.大さん橋自体も芸術家が作っている建築物なのでとても綺麗な事。
3.わざわざ行かなければ、見に行けない距離にあるので自ずと期待が高まる事。(そして期待を裏切られる事はないと思います。)


CMやドラマでもよく使われる、いくらベタと言われても本当に素敵なスポットです。

実はこの大さん橋、内部にレストランがあるのはご存知でしょうか。

青い蛍光灯で導かれている建物内部まで辿って下さい。
「サブゼロ」というお店です。初めての方は少し敷居が高そうに見えますが、問題ないです。(私は前回の書いた通り修行をしていたので頑張って入れました。)

ここで食事だと予算が・・・という人にはBar利用がオススメです。
Bar利用ならば入り口すぐそばに専用カウンターがあり、比較的安く、そして優雅に横浜夜景が独占できる事でしょう。是非デートでご利用ください。

しばらく横浜の夜景を見ながらお店を出た後、ほろ酔いで外に出て風を感じながら再び角度の違うキラキラとした横浜の夜景眺める。そしてその後は・・・・お任せします(笑)

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執筆者

佐藤 大地

Facebookページ「夜景空間」管理人。まだ全国に22名しかいない夜景鑑賞士1級(夜景マイスター)を取得。中学から夜景に興味を抱き、現在も夜景修行中。将来的には外国人にも日本の夜景の素晴らしさを紹介したいと目論んでいる。1981年 生まれ、東京都出身。青山学院大学卒業。

佐藤 大地

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「夜景の綺麗な場所でプロポーズ!」
って言いますけど、具体的な場所はご存知ですか?

初めまして。佐藤と申します。今回はマネーゴーランドに携わる事が出来て光栄です。よろしくお願いします。

今回は第一回目という事で自己紹介をさせて下さい。

★私、夜景が大好きなものです。★

夜景好きは中学生からです。理由は色々とありますが、一言で言うと「モテたい」。
モテる人はいろいろなデートスポットを知っている。デートスポットを知っているという事は女性を口説ける場所を知っている。口説ける場所を知っていると言ったら誰も知らない夜景スポットをたくさん知っている人がモテるんだと完全に偏った考えをもち、学生時代から電車で,車で、自転車で、時には徒歩で夜景スポットを探しまくりました。

もちろん、モテる為に始めたので、女性と一緒の事はほとんどありませんでした。

「いつか来るはずの本番に備えよう!」と同じような(間違った)モテたい志を持った男友達同士で夜景のいちゃついているカップルをかき分け、私達は夜景スポットを進み続けました。

ハートが強い方だと認識していますが、あまりにカップルだらけで、時には恥ずかしくなり、雑誌の編集長と企画者の振りをしてごまかしながら夜景スポットを涙ながらに進んだ事もありました。

そんな事をやりながらはや十数年、私は「夜景鑑賞士1級(夜景マイスター)」というまだ全国に20数名しかいない資格を取得し、「夜景空間」という全世界で2万以上のいいね!のFacebookページの管理人の1人として活動をし、昨年末にはテレビ東京の情報番組出演し、美人アナウンサーと一緒にイルミネーションを紹介するまでになりました。

夜景空間では写真メインで書いていましたが、ここでは趣向を変えて「デート夜景」に特化した夜景について語っていく予定です。
夜景スポットはタダで見られるところがたくさんありますので、いかに安く効率的に夜景スポットを巡るか等、いろいろと企画していきます。お楽しみに!

「これで落とせないなら夜景が悪いんじゃない、あなたが間違っているんだ!」レベルまで厳しく教えていきます(笑)宜しくお願いします。

お金にまつわるアフォリズム その1.アダムスミス

お金にまつわる偉人たちの名言・格言を、マネーゴーランドが独自に新解釈!

その1.アダム・スミス

「われわれが自分たちの食事をとるのは、肉屋や酒屋やパン屋の博愛心によるものではなくて、自分の利害にたいするかれらの関心による。われわれが呼びかけるのは、彼らの博愛的な感情にたいしてではなく、かれらの自愛心(セルフ・ラブ)にたいしてであり、われわれがかれらに語るのは、われわれ自身の必要についてではなく、かれらの利益についてである」(『国富論』大河内一男監訳)

たとえば、寿司屋における日常的なやりとりのひとつに、こんなものがある。

客  「おやじ、寒ブリ一貫、握っとくれ」
板前 「へい、よろこんで」

 ここで冷静に考えなければいけないのが、板前のおやじが発した「へい、よろこんで」である。確かにおやじは、「へい」と愛想を振りまいて、いかにも従順なように見える。ならば当然、そのあとの「よろこんで」は、おやじの博愛的な感情、つまり「寒ブリを求める人に、あまねく寒ブリを握ることのできる歓び」から発せられた、シュバイツァー精神のたまものであろうと察せられるのだが、「そうではないよ」と、アダム・スミスは言っているのだ。

 スミスは考える。確かにおやじは、「へい」と愛想を振りまいた。しかし、そこで文脈はいったん途切れ、次の「よろこんで」は、完全なるおやじの自愛心(セルフ・ラブ)、つまり「寒ブリを求める人にとことん寒ブリを握って、たくさん稼いで、思う存分キャバクラに通いたい」という、おやじの心の奥底から沸き起こった、魂の叫びにほかならないと。
 スミスの本領はそこから発揮される。人間はそもそも自愛心(セルフ・ラブ)に満ち満ちている。しかし、だからこそ「市場」が成り立っているのだ。結局、我々が生きる近代社会とは、個人の絶えざる私利私欲の追求と、そこから生まれる競争の相互作用、すなわち「市場」のダイナミズムによって統合されているのである。そうしてスミスは、板前のおやじのキャバクラ通いを、「社会的な美徳」として、大らかに容認するのである。

 「そんなこと、言われなくたって、承知しているよ」とは客の弁である。彼ら寿司屋の常連からすれば、「経済学の父」と称される18世紀英国人の声高な主張など、野暮の極みであろう。市場経済のメカニズムなど、彼らはとっくに心得ているのである。試しに寿司屋に行ってみるがいい。冒頭にあげたやりとりのあと、我々は、彼ら常連客が、次のような言葉を、小声でそっと添えるのを、聞き取ることができるだろう。

客  「おやじ、寒ブリ一貫、握っとくれ」
板前 「へい、よろこんで」
客  「おやじ、…よかったな」

 これである。このようにして、我が国は粋の文化を発展させてきたのであり、キャバクラのことなどお首にも出さずに、板前のおやじは寿司を握り、客は寿司をつまむのである。もちろん、この日の寒ブリが、殊のほか脂が乗っていたことは言うまでもない。

アダム・スミス(Adam Smith 1723〜1790)
18世紀イギリスの道徳学者、哲学者、経済学。「経済学の父」と称され、彼の著作「国富論(諸国民の富、正式名称『諸国民の富の性質と原因の研究』)」は、近代経済学の誕生を告げる歴史的な書として名高い。

●このお金レシピの換金レート 6,000円
なお回転寿司は上記の寿司屋に該当しない

参考文献
「国富論」アダム・スミス(中公文庫 大河内一男監訳)
「入門経済史 世俗の思想家たち」ロバート・L・ハイルブローナー(ちくま学芸文庫 八木甫 松原隆一郎 浮田聡 奥井智友之 堀岡治男 訳)

新しいこと、はじめる。

自宅と職場の往復で、家には眠りに帰るだけの生活。
休みの日はだいたいゴロゴロして一日をすごす。
日曜夜のニュース番組を見ながら思う。「ああ、今日もまた貴重な休日が終わってしまった…」

そんな単調な毎日を変えるには…
そうだ!何かワクワクするような「新しいこと」を始めてみよう!

とはいえ「新しいこと」を始めるのには、必ず「初期投資」が必要になります。
では、どれくらいの初期投資があればワクワクするような「新しいこころみ」や「新しい楽しみ」を始められるのでしょうか。
それぞれの「始める費用」、ついでに最終的な「得られる収益」を算出してみることにしました。

ではまず、誰でも気軽に始められる「登山」のお話から。

●なぜ「登山」をすすめるのか

ふとした思いつきで登山を始めてそろそろ四年になる、遅咲きの登山愛好家、立見です。
みなさんに登山をオススメするその前に、私自身がなぜ登山にはまったのか、登山はなぜ楽しいのか、その理由についてお話をしたいと思います。

●野外フェス経由で登山へ


画像1:FUJI ROCK名物のもち豚とともに

2009年あたりから「山ガール」というワードを耳にするようになりました。
オシャレで機能性も高い登山ウェアを身につけ颯爽と山を登る若い女性が、2009年あたりを境に急増したのです。
かわいい山スカートの存在を知ったのもこの頃でした。

キャンプサイト宿泊型の野外フェスによく通っていたので、登山用のウェアやザック、テントなどのギアには以前から親近感を持っていました。
登山道具と野外フェスの持ち物はかなりかぶっているので、今すぐにでも山に登れるんじゃないだろうか?
そんなふうに思いつづけて、そのうちに山へ繰り出す日を夢見ていました。

ある日登山好きな友人に、憧れの山でもある谷川岳の名前を出し、「登りたくなったらぜひ誘ってね」と何の気なしにツイッターで話しかけてみたら、速攻で「谷川いいね!いつ登る?」という答えが返ってきました。
その日からたったの4年しか経っていませんが、今では年間およそ12座ぐらいは登る「登山依存症」の身体になってしまいました。

●登山で得られるかけがえの無い「楽しさ」とは?


画像2:尾瀬ヶ原と燧ヶ岳と尾瀬名物の歩荷(ぼっか)さん

始めて登った谷川岳は一面霧に包まれた、いわゆるガスの中の山模様でしたが、ときどき雲の切れ間から見えた山稜は忘れられない思い出の風景となりました。

山の魅力とは一体何なのか。箇条書きにするとこんな感じです。

・どんなにお金を積んでも見られない「絶景」を見ることができる
・普段あまり得ることのできない「達成感」が手に入る
・遠くに行くことで安らぎをおぼえる「転地療養」効果がある
・少々身体がだるくても「○○山のあの岩稜を登ってたときより楽」などとなんとか乗り切れる
・「登山って…人生に似てるな…」などと妙に悟ったような気分になれる
・山頂では何を食べても飲んでも最高にうまい。景色もご馳走である
・お金がほとんどかからないレジャーである

●登山は誰でも始められる!

登山には運動神経など一切必要ありません。私自身、運動神経がほとんどありません。
また走るのが苦手な人でも問題ありません。私も走るのが苦手です。

登山は、とにかく歩く。足を前に出す。それだけに専念すれば、上記のような快楽が誰でも簡単に(簡単ではないけど)得られるのです。
登山ウェアや諸々のギアの代金なんて、あの快楽を考えればお安いものなのです。

●登りも下りもまた楽し


画像3:水沢山登山後に必ず食べる水沢うどん

登っているときはとくに何も考えず無心であることが多いのですが、山頂に到達したときの得も言われぬ気持ちであったり、美しいパノラマだったりを想像すると、道中でもテンションの上昇は止まりません。
また山頂を極めたあと、下山の最中も妙なテンションは続きます。

下山後は何を食べようか。
地元名物のうどん?蕎麦?天ぷらセット?
運動や発汗で失われたカロリー補給のために、普段はあまり食べない高カロリーなステーキ?地元名物のキノコがトッピングされたアツアツのピザ?脂こってりのラーメン?餃子とチャーハンもセットにしちゃう?
などと下山中は主に食べ物のことばかり考えています。

谷川岳登山を共にした友人は、下山後は普段がまんしているゼロカロリーではない普通のコーラを飲んでもよい、と決めているそうです。
下山後のご褒美も決めておくと、登山はよりいっそう楽しいものになります。

山の世界は楽しいことで満ち溢れています。楽しいことしか無いと言っても過言ではありません。いや、たまに辛いけど…

いかがでしょう。
みなさんも登山に興味を惹かれたでしょうか?
では次回からは登山を楽しむ準備と心構えについて、順を追ってお話ししていきたいと思います。

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